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レストランウェディングで美味しいお料理を食べてもらいたい!

どんな結婚式にすればいいのだろう……。
だれもが思い悩むことですが、考えているだけでは何も進んでいきません。もしレストランウェディングに興味があるなら、さっそく前に進めていきませんか?
- 調べたサイトの総数⇒55サイト
- 使った総額⇒0円(問い合わせに費用はかからなかった)
- 実際に使えそうなウェディングプロデュース会社の数⇒13社
この記事では、レストランウェディングのハウツーガイドの名にふさわしい情報を提供していきます。演出の流れや費用を徹底解説しています。最終的に前へ進んでいく助けになれば幸いです。
レストランウェディングの3つの魅力!

さまざまなウェディング形式がある中で、レストランウェディングにはどんな魅力があるのでしょうか?
ここで3つに絞って取り上げたいと思います。これらの魅力は、実際にレストランで式を挙げた人たちが「ここが良かった!」と感じている魅力です。
料理が美味しい
まず口をそろえて声が上がるのは「料理がおいしい」ことです。花嫁花婿が満足できるのはもちろんのこと、本音の部分では出席者も、「料理がおいしいと、本当に来てよかったと思う」と感想を述べることがあります。
料理に対する口コミ
- 料理に満足です4.9/535歳女性想像以上によかったことは、おいしいものをあたたかいうちにゲストに楽しんでもらえたこと。
- 豪華に感じます4/5式場より贅沢に見えました。 ウェディング以外でも、今まで食事をした事のある、値段の高いお料理を出すレストランは、ホテルや式場よりよりステキなイメージが強いです。
料理自体がおいしいことはもちろんですが、「あたたかい」料理が提供されるというのは、意外と知られていないメリットだと思います。ゲストにとっても、レストランウェディングでの食事は満足!という声が多いのが印象的です。
カジュアルでアットホームな雰囲気
好みによりますが、レストランウェディングでは結婚する2人とゲストとの距離が近くなります。席が近く、規模もアットホームなものになります。
また、ホテルウェディングなどど比較してよりカジュアルなスタイルでもマッチしますので、「みんなでその日を楽しむ」という感覚を味わえるのが魅力です。
自分たちのイメージと趣味にピッタリの雰囲気のレストランを選ぶことによって満足度も高くなります。
選べるレストランの雰囲気
- モダン
- クラッシック
- オリエンタル など
雰囲気についての口コミ
- 最高です4.9/5今までで一番印象に残ってます。 緑に囲まれた閑静で美しい場所で私もここで挙げればよかったと思ったほどです。 形式ばった挙式では考えられない程アットホームで 楽しかったです。
- アットホームが◎5/5昨年、レストランウェディングをしました。アットホームな感じがとてもよかったですよ!友人のレストランウェディングも経験しましたが、とてもよかったです。料理は、実際自分で確かめられますし。
雰囲気についても、新郎新婦側、招待される側が共に「アットホームで最高」と感じているケースが多いです。とくにいろいろな形式の結婚式に出席した経験のある人のコメントには重みがありますね。
貸し切り結婚式が可能
予算の範囲内で貸し切りとなると、やはりレストランウェディングが妥当な選択肢になります。本当に自分たちだけのための1日という、生涯忘れられない体験になります。
出席者も、「あんなふうに自分たちも何かの記念日にどこかを借り切って何かするのもいいな~」と思えるに違いありません。貸し切り結婚式では、ある程度のリクエストに応じてもらえる可能性が高くなります。
貸し切り結婚式についての口コミ
- 貸し切りはいいですね!4.5/5店舗二階を貸切にした、ビュッフェスタイルのカジュアルなパーティーで、参列した私たちもリラックスして楽しむ事ができ、大満足でした。
- 演出がやりやすい4.2/527歳演出がレストランにしては大規模にできた。
気兼ねなく演出できる点で、新郎新婦にとっては貸し切りのメリットが多いと言えますね。招待される側も心からリラックスできるのは、やはり貸し切りだからでしょう。
レストランウェディングの演出や流れは?

レストランウェディングの3つの魅力を知っただけでも、「もう頭の中がアットホームなウェディングでいっぱい!」という状態かもしれません。実際の演出や流れについて簡単に確認しておきましょう。
会話を楽しむのがメインの結婚式
おいしい料理を新郎新婦と囲む。これがレストランウェディングならではの雰囲気です。形にとらわれず、自由でアットホームな空間と、これまでお世話になった人たち、これからも友人としてかかわっていきたい人たちとの会話を十分に楽しむことができます。
とくに遠方からの出席で、しかも長年会っていなかった友人たちとせっかく再会できたのに、形式ばった流れでほとんど会話できずに終わってしまうのはもったいないです。
会話を楽しむのがメインの結婚式を企画できます。
バルーンやキャンドルを使った演出
レストランウェディングで活用できるのは屋内だけではありません。広くてきれいな庭を備えているレストランなら、庭を使っての演出を企画できます。
たとえば、無数のバルーンをリリースして大空に広がっていく爽やかな演出をしたり、ゲストに投げてもらったりできます。どの立場や年齢でも受け入れることのできる演出なら、みんな爽やかな気分で家路につくことができます。
光を使った演出も大人気です。プール付きのレストランなら水面を活用して光の演出ができますし、室内ではキャンドルを上手に使って妖艶な雰囲気を醸し出すことができます。
デザートビュッフェも人気
自分たちの満足度以上にゲストを喜ばせる。そんな演出で最適なのがデザートビュッフェです。
料理はもちろんのこと、「どんなデザートを用意するか」も重要なポイントです。自分たちの好みに応じてビュッフェスタイルにできるのも、レストランウェディングの醍醐味の1つです。
レストランウエディングでおすすめのドレスは?

最高のレストランウェディングにするために、ドレスにもこだわりたいものです。ポイントは、お気に入りのドレスを選ぶことと共に、会場の雰囲気に合っていること、会場のスペースに合っていることです。
極端に言えば、ホテルのような大きな会場で映えるドレスが、レストランのようなアットホームな会場で映えるとは限らないということです。ほかにも、レストラン会場の通路が狭いことなどを視野に入れて選ぶとよいです。
では、レストランウェディングではどんなドレスがおすすめなのでしょうか。
Aラインドレス
アルファベットのAに見えることから「Aラインドレス」と呼ばれるこのタイプは、通路の幅を確保できないレストランでのウェディングにピッタリです。
見栄えはシンプルながら、ウェストの位置が高くてシルエットが裾に向かって広がっていくため、体型を選ばず着用できます。しかも全体的に縦のラインが強調されるため、スリムで高身長のイメージになります。
利便性も見栄えも両方オッケーです。
プリンセスライン
少しだけ通路に余裕があるなら、「プリンセスライン」を選択肢に加えることができます。
プリンセスラインにはウェストでのラインの切り替えがついています。Aラインドレスにはついていません。裾に向かて「ふんわり」と広がっていくデザインは、どの年齢の人から見ても微笑ましく映るに違いありません。
プリンセスラインは、ある程度の広さがあるレストランに向いています。
エンパイアドレス
ウェストでの切り替えではなく、胸下の切り替えでスカートの部分が極端に多くなっているのが「エンパイアドレス」の特徴です。
伝統的なウェディングドレスとは一線を画す、スタイリッシュなデザインでレストランにマッチします。試着してみるとわかるのですが、意外と幅広い年齢の花嫁にピッタリ合う、不思議なデザインになっています。
レストランウェディングのチェックポイントは?

レストランウェディングでは、基本的に自分たちでいくつかの点をチェックして、「ここでいいかどうか」判断する必要があります。具体的にどんな点をチェックしておけば、あとになって「しまった!」という事態を避けられるでしょうか。
控室の有無
どんなにおしゃれで料理がおいしいと評判のレストランでも、会場の構造が自分たちやゲストのニーズに合っていないと不満が残ってしまう可能性があります。
それで、会場の構造をよくチェックしておきましょう。いざ出かけて行くと見落としてしまうかもしれませんから、事前にチェックリストを作成しておくとよいかもしれません。
チェックすべき点の一部
- ゲストの控室は?
- 更衣室は?
- クロークがある?
- 遠方からのゲストが着替えるスペースはある?
- 禁煙か喫煙 など
料理や演出のリクエストには応じてもらえても、控室など構造上のものは受け入れるしかありません。下見の時点で「これは厳しい」と思うなら、別の会場を探すことになります。
トイレの数
ホテルなどでの挙式の際には、「こんなにいるの?」と思えるほど、トイレの個室数がそろっています。
一方で、レストランウェディングでは総合結婚式場より基本的にトイレの数が少なくなっています。それで、ゲストが不自由なくパウダールームやトイレを使えそうかどうか確認するべきです。
音響の設備
どんな出し物や演出するかはっきりしているなら、それらのプログラムを実行するための設備が整っているかどうか確認しましょう。レストランの中には、簡易なマイク程度しか設置していないところもあります。
ただし音響の設備はレンタルでの設置も可能ですので、どんなオプションがあるのか、持ち込み可能かなど、遠慮せずに話をつめていくと、意外と希望通りのことができる場合もあります。
照明の設備
照明の設備についても、ほとんどのレストランにはウェディングでの必要を満たすようなものが用意されていません。基本的に無いと考えて準備を進めるとよいでしょう。
音響設備と同じく、どんな方法で用意できるかについて会場側と打ち合わせることになります。
そのほかチェックしておきたい点
- 駐車場や交通機関
- 最寄りの宿泊施設
- 車いす用のスロープや手すり
- その季節の会場の雰囲気 など
レストランウェディングの費用は?

もうレストランウェディング以外考えられない!そのくらいの気持ちになっていても、冷静に考えておきたいのが費用のことです。
総合結婚式場よりは安くなることが多い
基本的に、総合結婚式場やホテルウェディングに比べて、レストランウェディングでは費用が安くなります。安いからレストランにするというわけではなくても、費用を抑えることができるのはうれしいポイントです。
会場自体にかかる費用が安くなる分、演出や食事にお金をかけることもできます。
有名シェフのレストランは高くなることもある
レストランウェディングの費用の相場は、「どんな料理を振る舞うか」によって変わってきます。
ミシュランに選ばれるような有名シェフがいるレストランでは、ほかの一般的なレストランに比べてかなり高くなることがあります。もちろんそれだけの価値があると判断すれば、納得のいく出費と言えます。
レストランウェディングをするにはどこに連絡?

いざレストランウェディングを予約しようと思ったら、「どこに連絡すればいいの?」という疑問がわいてきます。
結婚式専門のレストランなら直接連絡
ウェディングにも使えるレストランと、結婚式をメイン、または専門にしているレストランでは連絡方法が異なります。
結婚式専門のレストランの場合、お店に直接連絡しても受け入れる体制が十分に整っています。どこかのサイトや会社を通すよりも話が早くまとまり、料金的にもお得になることが少なくありません。
専門のレストランなら、「複数の会場を見て回る予定で、そのうちの1軒である」ことを伝えても喜んで歓迎してもらえます。
ウェディングプロデュース会社に連絡
一方で、本業がウェディングではないレストランで式を挙げるときには、ウェディングプロデュース会社を通して話を進めていくほうが賢明です。
ウェディングプロデュース会社はレストランとの間に入って、いろいろな手配をしてくれます。準備を抜かりなく進めて、安心して当日を迎えるためには便利です。
「自分たちで直接交渉していったほうが安くなるのでは……」と思っていると、段取りや打ち合わせに神経をすり減らすことになってしまい、かえってコスパが悪くなってしまう可能性があるので注意してください。
レストランウエディングの落とし穴!

これまで主にレストランウェディングの良い面に目を向けてきましたが、予期される事態についても知っておくとよさそうです。
ゲスト参加型演出で食事が中断される!
自由度が高い分、「どんな演出をするか」によってゲストの満足度が変わってきます。
たとえば、「できるだけゲストにも参加してもらって楽しく過ごしてほしい」という気持ちから、ゲスト参加型演出をたくさん用意するとします。
そうするとどんなことが起きるかというと……
何度も、「皆様、お集まりください!」と言われて、せっかくの食事がゆっくり楽しめなくなってしまいます。
レストランウエディングではあまり演出や余興に凝り過ぎず、会話を楽しむことと食事をメインにするほうがよさそうです。
教会からレストランへの流れが途切れた!
特別な1日には、非日常的な気分が必要です。しかし、当日の流れによっては現実に引き戻される瞬間ができてしまいます。
たとえば、式場の教会とレストランを離れたところにすると、移動中に非日常から日常へと引き戻されることがあります。
そうならないための対策として、これまで式を挙げたカップルの中には、レストラン内で人前式にして成功したケースが増えています。どこで式をするかについても、両家でよく考えておくとよいです。
レストランウエディングに関するQ&A

最後に、レストランウェディングについてよくある質問をまとめてみます。
ご祝儀制と会費制どちらがいい?
最近の調査では、会費制にする割合のほうが多いことがわかっています。住んでいる地域や友人たちの状況を念頭に置いて決定してください。
レストランウェディングにカジュアルな服装で出席していい?
ホテルでのウェディングに比べて、服装の選択肢の幅が広がるのは確かです。ただし「平服=普段着」ではありませんので、相応のカジュアルスタイルにとどめておくとよいでしょう。
レストランウェディングでの引き出物はどうしたら良い?
ご祝儀性の場合、カタログギフトなどで引き出物を用意することになりますが、会費制の場合は引き出物がなくてもガッカリされることはありません。むしろ引き出物を省いて会費を抑えるほうが喜ばれます。
会費制のレストランウェディングではご祝儀を別に包むべき?
会費制になっているということは、「ご祝儀は不要」というサインですから、包んでいかなくても失礼にはなりません。もし包みたい場合は、会場で事前に新郎新婦に渡すようにしてください。
レストランウェディングで温かい結婚式にしよう!

一生の思い出に残る結婚式。自分たちもゲストも温かい気分に包まれて幸せになるひととき。そんな時間を演出してくれるのがレストランウェディングです。
最初から「絶対にレストランでする!」と決めていたわけではないカップルも、いろいろ見ていくうちにレストランウェディングの魅力に引き込まれていくことがあります。
あなたの場合はいかがですか?
さっそくいろんなレストランを調べてみませんか?
結婚式を専門にしているレストランなら遠慮することなく直接問い合わせてみましょう。気になるレストランが見つかったら、コーディネートしてくれるウェディングプロデュース会社にお願いしてみましょう。