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コラーゲンサプリのおすすめは?口コミ人気をランキング!

美肌に効果的とされるコラーゲンは食べ物や化粧品だけではなく、サプリから摂取することもできます。コラーゲンは健康維持に大切な成分とも言われ、気軽にコラーゲンを摂取できるサプリは美肌も健康もキープしたい人に大変人気です。
しかしコラーゲンサプリは原料やコラーゲンの含有量などに違いがあり、実にさまざまな商品が出ています。コラーゲンサプリを「購入したい」と思っても、いざ選ぶとなると種類が豊富で迷う人も多いでしょう。
- リサーチしたサイト⇒80以上
- 調査したコラーゲンサプリ⇒30種類
- 紹介するコラーゲンサプリ⇒5種類
そこで今回は調査したコラーゲンサプリから、おすすめ5選に絞って紹介します。コラーゲンサプリの選び方や効果をアップする方法もお伝えするので、賢く効率的にコラーゲンを摂取しましょう!
コラーゲンサプリの選び方

まず、コラーゲンサプリはどのように選べば良いのか解説します。
コラーゲンの量が豊富で目的に合ったもの
コラーゲンは1日の摂取量が定められていません。一般的に1日に必要なコラーゲンは5〜10gが目安とされています。
健康的に過ごすためには5g、美肌など美容面の効果も重視する場合には10gを目安にすると良いとも言われています。目的に合った量を摂取しましょう。
コラーゲンの量はサプリによって実にさまざまで、1,000mg(1g)含有されているものもあれば、5倍の5,000mg(5g)ものコラーゲンが配合されているサプリもあります。
コラーゲンの含有量が少ないサプリは効果が得られない場合もあるため、なるべく量が豊富なサプリを選びましょう。
添加物が少なく吸収を高める成分が配合されているもの
コラーゲンはたんぱく質の一種です。しかしコラーゲンの分子は大きいため、体内に入ると分子の小さなアミノ酸に分解して吸収されます。そのままの大きさでは吸収されにくいため、吸収を高める成分へ加工されたコラーゲンが配合されているサプリを選びましょう。
分子が小さな低分子コラーゲンやコラーゲンペプチドと呼ばれる成分は、体内で分解する時間を省くことができるので吸収されやすく、体内での効果も長く持続すると言われています。
サプリに使われるコラーゲンの原料は豚や鳥、魚などさまざなものがあります。中でも魚由来のコラーゲンは分解されやすく、吸収率が高いとされています。
特におすすめはすっぽんで、吸収に非常に優れているコラーゲンというだけではなく、アミノ酸自体も豊富に含まれています。
また、サプリは毎日続けて摂取することが大切です。添加物が入っているサプリは体に悪影響を与える可能性があるため、コラーゲンサプリを選ぶ際も着色料や保存料などの添加物が少ないものを選ぶようにしてください。
サプリのタイプで選ぶ
サプリには大きく2つ、タブレットタイプとカプセルタイプがあります。それぞれ次のような特徴があるため、純度の高さやアレルギーの有無など自分に合う方を選んでみてください。
【タブレットタイプ】
粉末にした原料を固めて粒状にしたものです。味やニオイが少ないため飲みやすく、保存も簡単なため、サプリではよく用いられています。
しかし粒にするために結合剤や潤滑剤などが使われ、純度が低いというデメリットがあります。
タブレットタイプのコラーゲンサプリを購入する際は、添加物が少ないか、純度が高いかどうか確認することが重要です。
【カプセルタイプ】
カプセルタイプはタブレットのように結合剤などを使用しないため、純度が高いのが大きなメリットです。ハードとソフトの2種類に分けられます。
ハードもソフトもカプセルに使用する原料でアレルギーを生じる可能性があります。牛や豚、ゼラチンによるアレルギーを持っている人は注意が必要です。
ハードタイプは固いカプセルの中に粉末や顆粒を詰めて入れており、味やニオイもほとんどありません。ソフトタイプはゼラチンなどで成分を包み、サプリによっては膜が厚く、純度が低い場合があります。
コラーゲンサプリ【おすすめランキングTOP3】

コラーゲンサプリのおすすめTOP3をランキング形式で発表します。
すっぽんの恵みプレミアム
\ビタミンCでコラーゲン生成量アップ!/

Source: Amazon
- 編集部評価:★★★★★ 総合98点
- 初回価格:1,845円(定期コース、税込)
- 1日あたりの値段:62円/約1ヶ月分/62粒
- 保証・特典:定期コースに申し込みで2回目以降15%オフ、送料無料、購入から30日以内なら全額返金保証
- メーカー:料亭やまさ(株式会社 食通)
すっぽんの専門店が監修したサプリです。国産の高級すっぽんを贅沢に使用し、アミノ酸が豊富な肉部分とコラーゲンが集中的に含まれているエンペラをメインに配合しています。
コラーゲンをたっぷり含んでいるだけではなく、ビタミンCも配合。コラーゲンの生成が促進され、コラーゲンの生成量アップも期待できる、おすすめのサプリです。
体内に吸収されやすいコラーゲンと、豊富なアミノ酸を含むすっぽん。すっぽんとビタミンCがメインのシンプルなサプリなので、「コラーゲンの吸収量や生成量を増やしたい!」という人に大変おすすめです。
インナーリフティア
\水なしで飲めて、美容成分たっぷり!/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合95点
- 初回価格:4,860円(税込)
- 1日あたりの値段:162円/約1ヶ月分/30包
- 保証・特典:送料無料
- メーカー:株式会社ポーラ
水なしでも飲める、顆粒タイプのサプリです。ピーチヨーグルト風味で口溶けも良く、1,000mgのコラーゲンを気軽に摂取できます。
美容にも健康にも良いとされる植物プラセンタを100mg配合しています。メロンの胎座から抽出されたプラセンタなので、ホルモンや病原菌などの影響がなく、アレルギー反応の心配が少ないため安心です。
また、保水力の高いヒアルロン酸、コラーゲンの繊維を結合させるエラスチンも含まれているので、コラーゲンによる美肌効果のサポートをしてくれます。
女性が不足しやすい鉄も1日分配合され、女性に嬉しい成分がたっぷりのサプリです。
肥後すっぽんもろみ酢
\ダイエットサプリとしてもおすすめ!/
Source: Amazon
- 編集部評価:★★★★★ 総合93点
- 初回価格:500円(トクトクコース、税込)
- 1回あたりの値段:16円/約1ヶ月分/30粒
- 保証・特典:送料無料、2回目以降13%オフ、2〜4回目まで送料無料
- メーカー:株式会社ミーロード
質の高いことで有名な熊本県のブランドすっぽんを使い、フカヒレスープの約9.2倍ものコラーゲンを配合。骨の材料であるカルシウムも牛乳の約33倍含んでおり、骨の土台とも言われるコラーゲンと合わせて、丈夫な骨作りにも役立ちます。
脂肪燃焼に効果的とされるアミノ酸が豊富で、ダイエットのサポートサプリとしてもおすすめです。コラーゲンをアミノ酸に分解する働きがあるビタミンB6も含まれてるので、摂取したコラーゲンが吸収されやすくなります。
抗酸化作用のあるとされる亜鉛とビタミンEも配合しているので、体の老化を防ぎ、さまざまな病気を予防する働きも期待できます。
\コラーゲンサプリについてもっと見る/
元美容部員が本気で選んでみた、コラーゲンサプリTOP5をご紹介!若返るにはコラーゲンが必須という説がありますが、実際そうなのでしょうか?サプリで摂取したい人の為に、選び方やおすすめの商品、効果を向上させる方法、不安解消Q&Aを徹底調査!
コラーゲンサプリ【おすすめプチプラ市販品】

コスパが良くて継続しやすい、プチプラのコラーゲンサプリも紹介します。
コラーゲン 30日分
\コスパ重視の人におすすめ!/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合94点
- 初回価格:813円(税込)
- 1日あたりの値段:27円/約1ヶ月分/180粒
- 保証・特典:定期コース申し込みで5%オフ
- メーカー:株式会社DHC
魚由来のコラーゲンペプチドを配合し、1日あたり2,050mgのコラーゲンを摂取できます。安さが魅力で1日あたり27円と大変コスパが良いコラーゲンサプリです。
代謝に関わるビタミンも配合され、糖質を分解するビタミンB1、脂質を分解するビタミンB2が含まれています。どちらもエネルギー源として大切なビタミンで、皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあるとされています。
コラーゲンも皮膚や粘膜に存在すると言われているため、相乗効果で健やかな肌や体をキープする手助けをしてくれます。
コラーゲンサプリ【年代別に選ぶなら】

年齢によって、体内のコラーゲン量は変わると言われています。年代別に選べるコラーゲンサプリもおすすめです。
ファンケルならコラーゲン+年代に合わせた成分を配合

Source: 公式サイト
ファンケルは20代から60代まで、年代に合わせたサプリを取り揃えています。コラーゲンに加え、それぞれの年代で不足しがちなビタミンやミネラルも配合し、サプリでバランス良く栄養素を摂ることができます。
20〜50代のサプリには独自のHTCコラーゲンを配合。コラーゲンの吸収力と生成力に優れていると言われ、体内のコラーゲン量アップが期待できます。
60代のサプリはひざや腰の関節をサポートするII型コラーゲンが配合されているので、足腰の健康維持におすすめです。
年齢別に配合されている栄養素が異なり、例えば20代と30代では次のような違いがあります。
【20代からのサプリメント 女性用】
- カルシウム・マグネシウム・亜鉛…不足しやすいミネラル
- ビタミンB・C…水に溶けやすく体内で蓄積できない
- コエンザイムQ10・ビタミンE・カロテン…体の老化を防ぐ
- 鉄…赤血球を作るために不可欠
【30代からのサプリメント 女性用】
「20代からのサプリメント」の成分に加え、下記も配合。
- DHA乳化吸収型…目や脳に多く存在。視力や記憶力などをサポート
- 乳酸菌…善玉菌を増やし、便秘改善の可能性アップ
なお、40代では目に良いとされるブルーベリー、50代では血液をサラサラにすると言われるナットウキナーゼが含まれています。60代は関節痛の予防に効果的とされるグルコサミンを配合。
健康に悩みや不安を抱えている人は、コラーゲンと一緒に不足しがちな栄養素も幅広く摂れる、ファンケルのサプリが便利でおすすめです。
コラーゲンの種類と特徴

コラーゲンサプリの原料にはさまざまなものが使われています。
動物性コラーゲン
動物性コラーゲンの原料には牛や豚、鳥などがあります。コラーゲンが多く含まれているものは豚足や牛スジといった、プルプルとした食感が特徴的です。
動物性コラーゲンは人間のコラーゲンと似た構造を持っており、熱に強く、加工しやすいのがメリットです。しかし分子が大きいため吸収されにくく、体内で分解されるのに時間がかかるというデメリットがあります。
動物の脂肪も含まれているので肥満の原因につながることもあり、コラーゲンの純度が低くなりやすいのも特徴です。
植物性コラーゲン
コラーゲンは動物に存在しているたんぱく質で、植物には存在していません。しかしニンジンや大豆から抽出した成分にコラーゲンと似た働きをするものがあり、そのような成分を「植物性コラーゲン」と呼ぶことがあります。
他のコラーゲンよりも保水力に優れているのが大きな特徴で、サプリなどの食品よりも化粧品に使われています。
特にニンジンコラーゲンと呼ばれる成分は他のコラーゲンに比べて保水力が10倍とも言われ、注目を浴びています。
海洋性コラーゲン
海洋性コラーゲンは海の生物が原料で、すっぽんやサメ、魚のうろこなどが使われます。フカヒレやエイヒレはコラーゲンが豊富な食べ物としても有名です。分子が小さいため吸収率が高く、体内へ吸収される時間が早いのが大きなメリットです。また、コラーゲンの純度が高いため効率的にコラーゲンを摂取できるうえ、アレルギー反応が少なく安全というメリットも挙げられます。
すっぽんやフカヒレなど他のコラーゲンよりも原料が高くなりやすいので、一部のサプリでは価格が高いというデメリットはあります。
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コラーゲンの5つの型と役割

コラーゲンには約30種類あることが判明しています。代表的な5種類を、役割とあわせて紹介します。
I型コラーゲン
I型コラーゲンは体内に最も多く存在しており、骨や皮膚、歯などを形成しています。
皮膚の90%を占めているとも言われ、肌にハリや弾力をもたらす役割があります。骨の形成に欠かせず、カルシウムとリンをつなげるという大事な役割も担っています。
潤いのある肌をキープし、丈夫な骨を作るために活躍するコラーゲンで、美容にも健康にもなくてはならない重要な成分です。よって化粧品やサプリの大半にはI型コラーゲンが配合されています。
II型コラーゲン
II型コラーゲンは関節や軟骨に含まれ、目の角膜や眼球の中にある硝子体も形成しています。
健康的な軟骨は約75%が水分で、約15〜20%はコラーゲンです。関節の軟骨はII型コラーゲンが大半を占め、II型には軟骨を再生する役割もあると言われています。
ひざや腰の関節をサポートするサプリにはII型コラーゲンが含まれており、関節リウマチにも効果的とされています。
III型コラーゲン
III型コラーゲンは繊維が細く、組織に柔軟性を与える役割があります。主に臓器や血管などに多く存在しています。I型と同じく皮膚に存在し、肌の柔らかさやハリに大きく関わっています。特に赤ちゃんの肌に大量に存在しており、「ベビーコラーゲン」や「柔軟性コラーゲン」とも呼ばれます。
しかし食べ物やサプリからIII型コラーゲンを摂取するのは難しく、吸収率も低いのが難点です。
しかし近年の研究で卵殻膜の成分がIII型コラーゲンを生成すると判明し、卵殻膜がドリンクや化粧品などに活用され始めています。肌にハリや弾力を与える効果が期待できます。
IV型コラーゲン
皮膚の表皮と真皮をつなげる役割を持っており、基底膜と呼ばれる膜に存在しています。肌の土台となり、美肌キープに大切なコラーゲンです。
皮膚以外にも腎臓や消化管などに存在し、網目状の構造をしているのが特徴的です。
V型コラーゲン
V型コラーゲンは、I型とIII型が存在している部位にわずかに含まれています。主に血管や胎盤に存在し、呼吸器や消化器などにある平滑筋という筋肉にもあります。
皮膚や角膜にもV型コラーゲンは含まれ、皮膚の上層に存在するIV型コラーゲンと下層に存在するI型コラーゲンをつなぎとめるという役割を担っています。
コラーゲンサプリ摂取のタイミングは?効果をUPさせる方法

コラーゲンは、サプリを飲むタイミングや食事などによって効果に差があると言われています。食事や日常生活におけるポイントを押さえて、コラーゲンサプリの働きをアップさせましょう。
夜に摂取するのがおすすめ
コラーゲンは夜に摂取し、できれば就寝の1〜2時間前に摂るのがおすすめです。寝ている間は腸の消化吸収の動きが活発になるため、コラーゲンの吸収率が高まると言われています。
質の良い睡眠をとればコラーゲンの吸収力アップにつながり、翌朝の肌のハリが良くなる可能性が高まります。
なお、朝にコラーゲンサプリを摂取すると活動量の多い日中にコラーゲンが消化され、効果を発揮しにくいと言われています。
もし昼にサプリを摂りたい場合には、食事と摂取の時間を空けないことをおすすめします。食事から得た栄養素とサプリから摂ったコラーゲンの相乗効果を発揮しやすくなります。
しかし、やはり朝と同じように日中は活動量が多いため、夜の摂取がおすすめです。
ビタミンCと一緒に摂取する
コラーゲンサプリの効果を高めるには、ビタミンCと一緒に摂取するのがおすすめです。
ビタミンCが十分になければ体内でコラーゲンを作ることができないうえ、安定した強いコラーゲンを生成することもできません。
しかしビタミンCは体内では作られず水に溶けやすいため、不足しやすい栄養素です。ビタミンCとコラーゲンをサプリで一緒に摂れば、コラーゲンの生成量が高まる可能性がアップします。
ビタミンCを多く含むグレープフルーツやブロッコリーなどの食べ物と一緒にサプリを摂るのもおすすめです。
ただしビタミンCは熱に弱いため、生で食べる野菜や果物をおすすめします。キャベツやキウイフルーツ、イチゴなどにもビタミンCは多く含まれています。
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紫外線対策を徹底する
紫外線を浴びると、皮膚は多くの分解酵素を作ります。分解酵素はコラーゲンを破壊するため、毎日紫外線を浴びるとコラーゲンは分解される一方です。
紫外線を短時間浴びた場合には、皮膚は修復されて元に近い状態へ改善します。しかし日常的に長時間紫外線を浴びているとコラーゲンの破壊が進み、体内のコラーゲン量が減少する可能性が高くなります。
紫外線対策を徹底しないと、せっかくサプリで摂取したコラーゲンも減る可能性があります。たくさんの紫外線を受けやすい顔は日焼け止めを念入りに塗り、日傘や帽子などでも紫外線を防ぎましょう。
夏場は紫外線対策をしている人も多いですが、紫外線は1年中降り注いでいます。紫外線によりコラーゲンが減少するとシワやたるみも増えやすいため、日焼け止めは冬や雨の日も塗ることをおすすめします。
糖分の摂取を控える
糖分はコラーゲンと一緒に摂取すると効果が下がると言われており、注意が必要です。糖分がたんぱく質と結合すると糖化物質と呼ばれる成分を作り出す「糖化」が起こり、肌の老化が進むと言われています。コラーゲンはたんぱく質の1つであるため、コラーゲンサプリと一緒に糖分を摂ると糖化が起こりやすくなります。
糖化はコラーゲンを劣化させる原因になりやすく、下記のような症状を生じるとも考えられています。
- 肌のくすみやたるみ・シワ・シミ
- 心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化
肌にダメージを与えるだけではなく健康に影響を及ぼす可能性があるため、糖化を避けることが大切です。
糖分の多い食事をとるほど糖化物質の量が増えやすいので、コラーゲンサプリの効果をアップさせるためにも、糖分の摂取は控えるようにしましょう。
コラーゲンの効果は?髪や骨折にもオススメ!

コラーゲンは美肌に効果的と有名な栄養素ですが、健康にも良い効果があると言われています。具体的にどのような効果があるのかチェックしてみましょう。
美肌効果
肌の1番外側、目に見えている皮膚は表皮と呼ばれ、表皮の内側には真皮と呼ばれる層があります。真皮にある線維芽細胞がコラーゲンを作り出す働きを担っています。
線維芽細胞は、真皮に存在する真皮幹細胞から作り出されています。コラーゲンは真皮の約70%を占めており、網目状に張り巡らされています。
サプリでコラーゲンを補給すれば皮膚で作り出されるコラーゲン量が増加し、肌にハリや弾力をもたらす効果が高まる可能性があります。
コラーゲンは加齢や紫外線などで日々減っているとも言われ、サプリを摂取して補えばコラーゲン生成力のアップも期待でき、美肌キープに役立ちます。
関節の痛みを緩和
膝やヒジなどの関節には軟骨があります。軟骨は骨と骨が接続する部分を覆うようにしてたくさんの水分を保ち、クッションのような役割を担っています。
コラーゲンは軟骨の約50%を占め、水分を保持する役割を持ち、クッションの機能を維持するために非常に重要な成分です。コラーゲンが減ると軟骨が徐々に薄くなり、骨同士がぶつかると激しい痛みを伴います。
サプリなどでコラーゲンを摂取すると関節周辺の水分量や弾力性が保たれ、関節のクッション機能が改善して、痛みを緩和する効果が期待できます。
また、コラーゲンを摂ることで軟骨の新陳代謝が活発になり、関節痛の緩和や予防につながると考えられています。
骨折の回復を早める
骨の材料がカルシウムであるということはよく知られています。
コラーゲンは骨にも存在し、骨の約30%はI型コラーゲンが占めているとも言われているので、健康に過ごすために欠かせません。網目状になったコラーゲンの中にカルシウムが入り込み、丈夫な骨を作っています。
骨の土台とも言えるコラーゲンは骨折を予防したり、回復を早める効果があるとされています。
ドイツのデュッセルドルフ大学の研究では、骨折した患者に1日8gのコラーゲンを摂らせたところ、通常の2〜3倍ものスピードで治ったという結果が報告されています。
頭皮に弾力を与えて薄毛を予防
頭皮が硬いと髪が育ちにくいとされています。コラーゲンには肌のハリや弾力を保つ働きがあり、肌の一部である頭皮の弾力アップにもコラーゲンが関係している可能性が高いと言えます。
頭皮にコラーゲンが増えれば弾力が増え、髪の毛も育ちやすくなります。
また最近の研究では、17型コラーゲンが薄毛に大きく影響していると明らかになりました。髪の毛を作る毛包は年を取るにつれ育ちにくく、薄毛を引き起こす原因になると言われてます。17型コラーゲンが酵素によって分解されると、毛包が小さくなることが判明したのです。
薄毛の予防に深く関わる17型コラーゲンは、今後さらに研究が進み、サプリなどの製品化が期待されています。
動脈硬化防止効果
動脈硬化は血液の流れが悪くなる病気です。血管が硬くなり、コレステロールや脂肪などが溜まると血液がスムーズに流れなくなります。
コラーゲンが不足すると血管が硬くなりやすいため、コラーゲンをきちんと摂取すれば動脈硬化の予防につながると言われています。
また、コラーゲンには血管の傷を修復する働きがあります。
血管の傷がそのままだと傷口にコレステロールなどが付きやすく、動脈硬化を引き起こす可能性も増えます。コラーゲンが十分に足りていれば傷の修復がスムーズにでき、動脈硬化を防ぐことにもつながります。
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コラーゲンは美肌を導いてくれる有効成分です。とりわけ吸収率の高い低分子コラーゲンに着目しつつ、サプリや化粧品を選んでみました。最近肌の衰えが気になる方も、忙しくて肌のお手入れがなかなかできない方にもおすすめです。ぜひ、ご覧ください!
コラーゲンの副作用

コラーゲンには良い効果ばかりではなく、場合によっては副作用を引き起こすこともあるので注意が必要です。
アレルギーを起こす可能性がある
コラーゲンをサプリなどで摂取すると、まれにアレルギーを引き起こすことがあります。
コラーゲンサプリの原料は、動物性や海洋性など使用するものが大きく異なっています。例えば「魚由来のサプリは平気だけど、豚由来のものはアレルギーが出る」などのように差が生じる場合もあるため、アレルギー体質の人は注意しなければなりません。
特に、たんぱく質アレルギーの人は要注意です。コラーゲンがたんぱく質と知らずにサプリで摂取すると、じんましんなどのアレルギー反応が出ることがあります。
カプセルタイプのコラーゲンサプリも、カプセル部分にたんぱく質であるゼラチンが含まれていることが多いため、注意してください。
過剰摂取は逆効果
必要以上にコラーゲンを摂取すると、コラーゲンを分解する肝臓に大きな負担がかかり、不調をきたす可能性が高まります。コラーゲンサプリは簡単に過剰摂取できるため、十分な注意が必要です。また、コラーゲンは分解されるとアミノ酸になりますが、コラーゲンの過剰摂取でアミノ酸が余分に増えれば脂肪になり、肥満の原因になるとも言われています。
サプリだけではなく、コラーゲンが豊富な食品も要注意です。豚足やウナギ、フカヒレはコラーゲンが多く含まれていますが、高カロリーでもあります。
食べすぎると肥満以外にも、皮脂が増加し、ニキビが増えるなどの肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
コラーゲンは美容にも健康にも効果的とされていますが、過剰に摂取しても逆効果です。1日のコラーゲン摂取量の目安は5〜10gなので、コラーゲンサプリを活用する際は過剰摂取にならないようしっかり注意しましょう。
コラーゲンをサプリ以外で摂取するには?

コラーゲンはサプリ以外でも簡単に摂取できます。「サプリは苦手」という人は、用途に合った方法で摂取してみてください。
ドリンクタイプ
ドリンクタイプはコラーゲンの量が豊富であるのが特徴です。1g程度配合したものから、1日の摂取目安量10g以上も配合したものまであり、体調や肌の状態に応じて飲むことができます。
分子の小さな低分子コラーゲンが配合されたコラーゲンドリンクは体内に吸収されやすいので、即効性を期待できます。
ビンや紙パックなどがありますが、いずれもかさばりやすく、特にビンは重さもあるので持ち運びにはあまり向いていません。
他のタイプと比べると価格も高く、ドリンクタイプを継続して飲めばコストがかかるというデメリットもあります。
\コラーゲンドリンクについてもっと見る/
コラーゲンドリンクを飲むと美容に良いということはわかっていても、種類が多すぎてどれがおすすめかわからない…。そんな経験はありませんか?コラーゲンドリンクの選び方のコツを知れば、自分にピッタリの商品を見つけることができますよ!
パウダータイプ
パウダー(粉末)タイプのコラーゲンは、飲み物や食べ物に加えてコラーゲンを摂取します。
普段の食事にパウダーを溶かすだけなので、味噌汁やヨーグルト、お茶などから簡単にコラーゲンを摂ることができます。毎日の食事に加える習慣をつければ、気軽にコラーゲンを取り入れられます。
価格が比較的安いため続けやすいですが、商品によっては味やニオイにクセがあります。味が苦手と感じる人は、コーヒーやカレーといった味の濃い物に入れるなどの工夫をすると摂取しやすくなります。
ゼリータイプ
ゼリータイプは、コラーゲンにストロベリー味などの味を付けて摂りやすくしたものです。ボリュームもあり小腹が空いた時やおやつなどにもおすすめです。
おやつ感覚で食べやすいですが、中にはコラーゲンの含有量が500mg程度と少ないものもあります。1日にたくさんのコラーゲンを摂りたい人はコストがかかるため、含有量はしっかりチェックしましょう。
原液タイプ
コラーゲンの原液タイプは主に美肌効果を高めるために使用します。肌の保湿を高め、ハリや潤いを与えるとされています。
皮膚の約70%を占めていると言われるコラーゲンを、化粧水のように肌へなじませ、シワやたるみなどを防ぎます。年齢を重ねたり、紫外線対策を怠ったりするとコラーゲンは減少しやすいため、原液タイプはコラーゲンを肌へ与えて美肌キープにおすすめです。
コラーゲンサプリで体の内側から美肌と健康対策!

コラーゲンは骨や皮膚など、体内のあらゆる所に存在しています。サプリでコラーゲンを摂取すれば、肌にハリを与えたり、関節の痛みを和らげたりとさまざまな効果が期待できます。
美肌に効果的と言われるコラーゲンですが、動脈硬化や骨折の予防など健康対策にも重要な役割を担っています。体内のコラーゲンが不足すると不調をきたす可能性が高まるため、1日の目安量を摂取することが大切です。
コラーゲンサプリなら飲みやすく、簡単にコラーゲンを補給できます。ビタミンCが配合されているコラーゲンサプリはコラーゲン生成量アップも期待できるので、特におすすめです。
コラーゲンサプリで体の内側からコラーゲン量を増やし、美肌も健康もキープしましょう。