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ふくらはぎの脂肪吸引は危険?安全に施術を受ける為の全解説

下半身の中でも露出する機会が多いのが、ひざ下ですよね。ふくらはぎの細さや形によって、全体の印象も大きく変わってしまいます。
とはいうものの、ふくらはぎは、ダイエットをしてもキレイに細くならない場所だと思いませんか?筋肉がついて太くなってしまったり、いつまでたっても見た目の変化が実感できなかったり……
そんなときは、最後の砦として『脂肪吸引』を受けてみるのはどうでしょう?脂肪細胞そのものを取り除くので、確実な脚痩せ効果があるからです。
でも、美容手術と言うと不安や疑問がつきものでしょう。特に安全性は非常に気になりますよね。
というわけで、ふくらはぎの脂肪吸引につて徹底リサーチしました。
- 調べたサイト⇒57サイト
- 調べた書籍⇒27冊
- 話を聞いたクリニック⇒2院
実際に無料のカウンセリングを受け、気になる疑問をぶつけてきました。その回答や体験者の口コミなどをもとに、脂肪吸引の気になる疑問にお答えしましょう。
ふくらはぎの脂肪吸引3つの安心度チェック

ふくらはぎの脂肪吸引は麻酔を使用した「手術」ですから、当然リスクが伴います。安心して脂肪吸引を受けられるかどうかを見定めることが、とても重要なのですね。
そのポイントは、主に3つ。
まずはクリニック選びの基本として知っておいてください。
1.医師の腕は確かか
医師免許は、実はとても大雑把なことを知っていますか?もちろん「専門医」や「認定医」などの制度はありますが、極端な話、精神科や内科の医師が美容整形手術を行っても問題ないのです。
でも、手術を受ける側としては、正直勘弁してほしいですよね。
特に、美容整形では「デザイン力」や「麻酔の知識・技術」が不可欠です。
医師の見極めポイント
- 麻酔科の経験がある
- 手術の実績が多い
- 美容外科学会の会員である
医師業界では、各科ごとに学会が設けられています。美容外科学会などに加入していることは、安心材料のひとつです。また、過去に麻酔科医としての勤務経験は必須でしょう。
脂肪吸引時に麻酔科医が同席してくれるクリニックは、安心度も高くなります。
2.安全性はどうか
ふくらはぎの脂肪吸引は、比較的安全性が高いとされています。ただし、何が起こるかわからないのが人間の体です。
万が一の時はどのような緊急ケア体制が取られているのかは必ず確認しておきたいところでしょう。過去に事故を起こしていないかを事前に調べたり、カウンセリング時に必ず確認したいポイントです。
- 院内は清潔で清掃が行き届いているか?
- スタッフは清潔感があるか?
- 手術で使用する機器は最新式もしくは安全性が高いものか?
- 緊急時の対応方法についての質問にもスムーズに回答してもらえるか?
この4点をチェックすることで、クリニックの安全に対する意識を見定めることができますよ。
3.納得できる料金か
ふくらはぎの脂肪吸引は全額自己負担となっており、決して安いものではありません。HPなどでは一応の料金が記載されていますが、それがすべてではない場合もあります。
- 別途、診察代がかかるのか?
- 万が一のトラブル時のケア料金は含まれているのか?
- アフターケアの薬や圧着器具は料金に含まれているか?
など、記載されている料金以外にどの程度かかるのかも確認し、それが適切な料金であるかも重要な項目です。当初の金額よりも、実は倍以上かかってしまったというケースも少なくないからです。
ふくらはぎの脂肪吸引がおすすめなランキングTOP5

以上の項目をふまえ、ここなら安心&納得して脂肪吸引を受けられるクリニックを紹介します。ぜひ、参考になさってくださいね。
水の森美容外科
\限界ギリギリまでガッツリ吸引/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合93点
- 価格:319,000円(会員価格)
- 施術方式:ベイサー、リサーフェイシング(チューセント法)
- 設備:メイクルーム、個室、リカバリールーム
高い技術と吸引量の多さが、水の森クリニックの魅力です。来院時の身分証提示で会員になることができ、通常価格よりもかなりお得に手術を受けることができます。
また、料金には麻酔代~アフターケアまで全てを含んだ価格となっているので、追加費用はかかりません。安心して手術を受けられますね。
悪い口コミから観るデメリット
- 傷口からの浸出液が気になる傷口が縫われていない状態なので、傷口から液体が出てきた。ベッドが汚れないか心配だったのでとても気を使った。
- 説明を受けても、ダウンタイムはつらかった頭では分かってはいましたが、実際に体験しないと分からないこともあるなと思いました。今必死で過ごしています。
やはり、「わかってはいても実際に体験するとダウンタイムはキツい」という声が多く見られました。術後の水抜き(ドレナージ)に対する痛みや生活上の不便なども、困っている人が多かったです。
良い口コミから見るメリット
- こちらのスケジュールを考慮してくれる結婚式の時期までにダウンタイムを終わらせたいと伝えたところ、やるなら何月が良いと思いますよ!など、私のためのカウンセリングをしっかりとしてくれている感じがとても良かった。
- 細くなった!とても細くなっていることに、感激しました。
- 吸引量とデザインの両立ができるギリギリまで取りつつ、デザインも考慮するという点も良かった。
やはり水の森クリニックは「吸引量の多さ」が最大のウリなようですね。確実に細くなったという口コミが大変目立ちました。それだけでなく、カウンセリング時の診察が非常に丁寧で、どれくらい細くなりそうかを具体的に教えてもらえるという声も見つかりました。
安心して任せられたという方ばかりだったのには驚きました!
池田ゆう子クリニック
\いらない脂肪でバストアップも/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合91点
- 価格:400,000円
- 施術方式:ウェットメソッド(チューセント法)
- 設備:メイクルーム、個室、リカバリールーム
何といっても、女医さんなので心強く安心できるのがうれしいですね。
清潔感のある院内は、手術の緊張を解いてくれる効果も期待できます。
池田ゆう子クリニックでは、脂肪吸引だけでなく豊胸にも積極的です。ふくらはぎのいらない脂肪を、バストへ注入することも可能。自分の脂肪を自分に注入するので、安全性が非常に高く自然にバストアップできるので、なんだかとてもお得な気がします。
ザ・クリニック
\多様な手術方法と充実のサービス/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合89点
- 価格:320,000円
- 施術方式:ベイサー・ボディタイト・スマートリポレーザー・チューセント法
- 設備:メイクルーム、個室、リカバリールーム
ザ・クリニックのメリットは、多様な手術法に対応している点でしょう。他のクリニックでは脂肪吸引が難しかった人であっても、ザ・クリニックなら対応可能かもしれません。
そしてもう一つの魅力が、充実のサービスにあります。
- 交通費を最大3万円まで補助
- 高級ホテルに格安で宿泊可能
- 1年間の安心保障制度
- モニター制度が豊富
脂肪吸引費用だけでも安めなのに、その他の補助も受けられれば、かなり費用を抑えることができそうです。
品川美容外科来院
\筋肉で太い脚でも細くできる/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★☆ 総合88点
- 価格:83,330円
- 施術方式:プレミアム脂肪吸引(チューセント法+ボツリヌス注射)、ベイサー
- 設備:メイクルーム、個室、リカバリールーム
「脂肪吸引では筋肉で太い脚は細くならない」という常識を覆してくれたのが、品川美容外科医院のプレミアム脂肪吸引です。筋肉を小さくするボツリヌス・トキシンという注射を併用することで、ボッコリとした筋肉質な脚も細くスラリと変えてくれます。
そしてこの方法は、とにかく料金が安いのがうれしい点でもありますよね。注射と併用することで、脂肪吸引量を少なくできるのが理由かもしれません。吸引量自体が少なければ、その分ダウンタイムも短くリスクも低いので安心です。
湘南美容外科
\入院可能で術後のケアも安心/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★☆ 総合85点
- 価格:137,700円
- 施術方式:ベイサー、アキーセル脂肪吸引(ボディタイト)、その他(独自)
- 設備:メイクルーム、個室、リカバリールーム、入院個室
ほとんどのクリニックでは、手術翌日にも処置が必要になります。そのため、自分でホテルなどを手配する必要がありました。一番苦しい手術当日の夜を一人で過ごすのは心身ともに辛いものです。湘南美容外科の両国院では、完全個室で入院が可能となっているので安心です。看護師の巡回や、麻酔の追加処置などを受けることができるので、術後の痛みや不安が大幅に緩和できるでしょう。
ふくらはぎの脂肪吸引のやり方は?【施術方法と値段】

脂肪吸引はどうやって行うの?
費用はどれくらいかかるの?
そんな疑問にお答えしましょう。なお、実際の費用や手術方法はクリニックによって異なります。これから紹介するものは、一般的な例として参考になさってくださいね。
まずは手術方法についてから始めます。
脂肪吸引の方法は、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴を見てみましょう。
- ベイサー:現在最もポピュラーな方法。ベイサー波を照射し、脂肪を乳化させる。脂肪除去効果が非常に高い・ダウンタイムが短い
- ボディタイト:高周波を照射し、脂肪を液状化させる。施術時間が短い・痛みが少ない・皮膚がたるみにくい
- スマートリポレーザー:管からレーザーを照射し、脂肪を破壊。施術時間が短い・ダウンタイムが短い
- チューセント法:1~3のベースとなる方法。止血剤と麻酔液や脂肪軟化剤を混合した液を注入する。出血量が少ない
基本的には、脂肪を柔らかくしたり溶かしたりした後に、管で吸い出すのが一般的な手術方法です。脂肪を吸いやすくさせる方法の差によって、痛みやダウンタイム等に差が出ると考えるのが良いでしょう。
では、具体的な手術の流れについてです。
- カウンセリング
- 手術前の診察・検査
- 手術予約・支払い
- 手術前の準備
- 手術
- アフターケア
- 術後の診察
基本的にはこのような流れとなります。
まずはカウンセリングの予約を入れなくては何も始まりません。人気のクリニックはカウンセリングもすぐに埋まってしまうので、早めの連絡をお勧めします。
カウンセリングでは、カウンセラーや医師からの説明や診察が行われます。ここでしっかり疑問点を解消しておくことが肝心です。また、写真などを持参して、なりたい脚のイメージを具体的に伝えられるようにしておくとよいでしょう。
脂肪吸引を受けることを決めた場合、手術前の異常がないかの確認のために血液検査などを済ませます。アレルギー検査や心電図検査などが行われる場合もあるようです。
手術可能と判断されたら、いよいよ手術予約をいれます。仕事や学校などのスケジュールをみながら、数日間はお休みしても問題ない時期を選ぶことをお勧めします。
基本的には、手術費用は前払いが一般的です。支払い方法もクリニックによって異なりますから、無理のない範囲で払える方法を相談してください。
麻酔の種類によっては、前日から絶食が必要になる場合もあります。また、持参する物品も確実に揃えましょう。持ち物や体の状態が万全ではない場合は手術が受けられないこともあるからです。
特に前日はあまり急がしく過ごさず、十分な睡眠を確保してください。
手術当日は、あまり緊張しすぎずに。術後の無理もいけません。可能ならば、タクシーなどで帰宅できると負担が少なくて済みます。
術後のアフターケアと診察は、必ずクリニックの指示通りに行いましょう。トラブルを避け、ダウンタイムを短くすることにつながります。
では、最後に気になる費用についてです。
ふくらはぎの脂肪吸引では、一般的な相場はおよそ30万~40万円程度となっています。ベイサーでの手術の場合、やや高額になる傾向がみられました。
また、総額50万円以上となっているクリニックも確認できました。
見た目の費用は安くても、別途料金がかかる場合も少なくありません。申し込み前に、必ず「支払総額」を確認するのが重要です。
ふくらはぎの脂肪吸引の失敗のリスクや副作用

ふくらはぎの脂肪吸引には、副作用やリスクも伴います。ここでは、具体的にどのようなことが予想されるのかをまとめました。
どのような対策がなされているのかをカウンセリング時に確認する材料としてお使いください。
- 麻酔のリスク・副作用
- 多量出血のリスク
- 神経損傷のリスク
- 感染症のリスク
- 左右非対称でデコボコした仕上がりのリスク
危険度が高く、注意が必要な順に並べてみました。
とくに注意したいのが、何といっても「麻酔」です。麻酔は体質や手術内容・時間によってさまざまな種類を選択して使用します。麻酔の効きは個人差が大きいので、十分な知識と経験が求められるのです。
麻酔に関する専門的知識がある医師でなければ、医療事故につながりかねません。
そして、医師の技術が未熟である場合、大きな血管や神経を傷つけてしまう可能性もあります。そうなると、後遺症が残ったり、輸血が必要になったりする場合も考えられます。
もう一つ、利益追求型のクリニックに多く見られるのが、手術器具や術後の管理がずさんであることです。器具の滅菌等が不十分な場合や、術後のケアが不十分な場合は、感染症のリスクがかなり高くなります。
最後の、デザイン性についてです。これは正直、医師との相性によるところも大きいかもしれません。キレイだと感じるふくらはぎには、男女差が非常に大きいため、理想の仕上がりにならないことも考えられるからです。
また、技術が未熟な医師の場合、デコボコしてしまったり左右対象にならなかったりすることも少なくありません。クリニックには症例写真が多数ありますから、相性の良さそうな医師かどうかをチェックしましょう。
ふくらはぎの脂肪吸引の経過や画像が参考になるブログ

「百聞は一見に如かず」という言葉のとおり、実際に脂肪吸引を経験した人の話ほど役に立つものはありませんよね。特に、ブログなどでは時間の経過を追っての変化がわかりやすいので、非常に参考になります。
というわけで、実際にふくらはぎの脂肪吸引を行った人たちのブログをリサーチしました。その中から、「これは参考になる!」というものを厳選しました。手術前のイメトレとして、目を通してみてくださいね。
水の森クリニックで脂肪吸引を受けた人のブログです。術後3ヶ月までの長期間で経過を見ることができます。
画像が豊富で、1日ごとの経過が非常にわかりやすく紹介されています。
湘南美容外科での脂肪吸引された方のブログです。術後の生活の様子が非常に参考になります。
実際に脂肪吸引を行っているクリニックのブログです。実際に施術する医師が記事を書いているので、注意点なども大変役に立ちます。
ふくらはぎの脂肪吸引後に圧迫する理由

脂肪吸引の手術を行った後は、ソックスやレギンスなどを着用して過ごします。これは一般的に圧迫と呼ばれ、主に2つの目的から行われるアフターケアです。
- 血栓などの予防
- デザイン通りのキレイなふくらはぎをつくる
まず1つ目についてです。手術後は痛みなどのため、普段通りに動くことが難しくなります。また、食事や水分が十分に摂れないこともあり、血液がドロドロで下半身に溜まりやすくなるのです。
このような状態では、いわゆるエコノミー症候群になりやすくなりますから、ソックスやレギンスを着用して血液を心臓まで戻してあげるのですね。
2つ目の目的は、とても大切です。
脂肪がなくなったふくらはぎは、いわば「スカスカ」状態ですから、皮膚や筋肉が重力などによってダランと下に垂れ下がりやすくなっています。
術後すぐのタイミングでギュッと締め付けることにより、細くキレイなふくらはぎに整えてくれる効果を持っているのですね。
ただし、注意点がひとつあります。
それは、自己判断で圧迫グッズを使用しないということです。むくみ対策として、市販の着圧ソックスを持っている人もいるでしょう。これらを代用するのはおすすめできません。自己判断による製品を使用したり、適切な期間使用しなかったりすると、ボコボコの変な形になってしまったり、十分に細くならなかったりするからです。
使用する圧迫グッズは、必ずクリニックに指示されたものを使用してください。
痛みを軽減するダウンタイムの過ごし方

痛みや腫れ、むくみなどがみられる期間を、ダウンタイムと言います。
ダウンタイム中には、少し気を付けたいポイントがあります。具体的な過ごし方の目安を紹介しますね。
当日~痛みがある間はムリをしない
ふくらはぎは、他の部位と比べると比較的痛みが少ない部位ではあります。ですが、手術当日~1週間程度は痛みが続くと考えておきましょう。徐々に痛みは引いていくので、数日すると楽になってくるのが一般的ですが、全く痛みを感じなくなるのには1ヶ月程度が必要になるようです。
手術後には痛み止めなども処方されますが、痛みがある間は無理をしないでおいてください。
もちろん、「全く動かない」必要はありません。でも、痛みに耐えて普段通りに過ごしてしまうと、回復までに時間がかかりますから、辛くない範囲にとどめておきましょう。
マッサージなどケアをしっかりする
手術後、すぐにはふくらはぎの形は整いません。むくみや腫れなどで、かえって太くなる時期があるのが普通です。この期間にしっかりアフターケアを行うことが、キレイなふくらはぎの形づくりに欠かせません。
ふくらはぎの形が定着するのには、およそ3ヶ月~半年程度かかると言われています。医師から指示されたマッサージやアフターケアをしっかり行うことで、定着までの期間も短くなり、仕上がりもキレイになります。
基本的に、クリニックから指示されたことはすべて忠実に行うことが鉄則なのです。自己判断の間違ったケアや、不十分なケアの場合、トラブルが起こるリスクが高くなります。医師の指示に従わなかったことが原因のトラブルは、保証範囲外の場合が多いですから、くれぐれもご注意ください。
ふくらはぎは脂肪吸引で効果がある人・あまりない人

脂肪吸引は、確かに効果の高い部分痩せの方法です。ただし、残念ながら脂肪吸引で効果が出やすい人とそうではない人がいるのです。
脂肪細胞そのものをなくすため、リバウンドしにくいのがメリットですが、全ての人のふくらはぎに有効とは限らないのですね。
効果が出やすい人の特徴がこちらです。
- 筋肉よりも脂肪が多い人
- 脂肪量が極端に多すぎない
- O脚でない人
いっぽう、脂肪吸引で脚痩せの効果が高くない人はこちらです。
- むくみで脚が太い人
- 筋肉質の人
- もともと脂肪量が少ない人
- BMI30以上など、全身が太めの人
- O脚の人
つまり、
- 太さの原因が脂肪である人、
- ふくらはぎが細くなるだけで、全身の印象も細くすることができるレベルの体系の人
- 脚の形そのものが外側に反っていない(O脚ではない)人
が、ふくらはぎの脂肪吸引に適していると言えそうですね。
さて、あなたのふくらはぎはどうでしょうか?
脂肪吸引で、脚痩せ効果がどれくらい期待できるかの判断は、経験豊富な医師の見立てによるところが大きいものです。いちどカウンセリングを受けてチェックしてもらいましょう。
ふくらはぎの脂肪吸引モニターのメリット・デメリット

脂肪吸引は、保険適用外の全額自己負担となります。一般的には30万~40万円程度が相場となっているようです。少しでも費用を抑えるために、モニター制度を利用するのもひとつの手でしょう。
モニターで脂肪吸引を受ける場合には、メリットだけでなくデメリットも存在しています。それぞれを紹介しますので、よく考えてから応募するかを決断してください。
まずはモニター制度のメリットから紹介します。
- 最大無料~数割引きで脂肪吸引が受けられる
- アフターケアが非常に手厚い
つづいてデメリットです。
- 審査があり、誰でもなれるわけではない
- 周囲にバレる可能性がある
- クリニックのスケジュール優先で通院予定が組まれることが多い
- 新人医師の練習台にされる場合も
モニターとは、いわば「広告」と「練習台」です。十分な効果が期待できると判断された人しか選ばれることはありません。また、場合によっては新人医師の練習係として募集されることもあります。広告の場合は、顔出しでTV出演などをしなくてはいけない場合もゼロではありません。
モニターとしての役割と理由をしっかりと確認しておきましょう。
ふくらはぎの脂肪吸引の気になるQ&A

では最後に、ふくらはぎの脂肪吸引についての気になる疑問にお答えします。
ふくらはぎ以外も一緒に脂肪吸引できますか?
できないこともありませんが、基本的にはおすすめしません。
脂肪吸引では、脂肪だけでなく血液なども一緒に吸い出されてしまいます。いちどに吸引できる量には限界があるのはこのためです。
多くの部位の手術を同時に行うことは、それだけ体への負担も大きくなるということです。基本的にはおすすめできません。「どうしても!」という場合は、どこまで可能なのかを手術前に確認しておきましょう。
脚に傷跡が残りますか?
数か月でほとんど見えないくらいキレイになります。
ふくらはぎの場合、カニューレという管を入れるのは、足首とヒザ裏の2か所からが一般的です。
どちらの場合も、ちょうどシワの部分に来るように配慮してもらえますし、管の太さもわずか数ミリ程度となっています。ふくらはぎがキレイに形作られる頃には、かなり間近でじっくりみてもわからないくらいになるので、心配いりません。
何日くらい仕事を休む必要がありますか?
2日程度はお休みすることをおすすめします。
ふくらはぎの場合、痛みよりもむくみや腫れが長引く傾向にあります。
服装に縛りがなく、座り仕事などの場合、人によっては翌日からの仕事は可能かもしれません。ただし、無理をすると回復が遅くなりますから、痛みのピークである2~3日目までは大事を取ってお休みするのが安心です。
もちろん個人差がありますから、自己判断せずに医師に確認してくださいね。
料金が安いところはリスクが高いですか?
必ずしもそうとは言えませんが、相場よりも大幅に安い場合は要注意!
脂肪吸引の費用は、クリニックによって大きな幅があります。が、いわゆる相場からあまりにもかけ離れた格安料金を謳うクリニックは、注意したほうがいいかもしれません。管理面や衛生面、技術面で不安があります。
だからと言って、安い=悪いというわけではありません。なかには良心的なクリニックがあるのも事実ですから、安心して任せられるクリニックかどうかをカウンセリング時に見極めましょう。
足の甲にもむくみがあるのですが大丈夫ですか?
あまりに重度なむくみ体質の人は受けられない場合も。カウンセリングで要確認を!
ふくらはぎは、むくみやすい場所ですよね。足の甲までむくむような重度のむくみ体質の人は、クリニックによっては断られてしまう可能性があります。
術後のリスクが高くなるためです。医師の技術力やケア体制、クリニックの方針などによって、脂肪吸引が可能かどうかは異なります。
安全にかかわることですから、隠さず正直に相談してください。
ふくらはぎの脂肪吸引で美脚を手に入れよう!

ダイエットを頑張っても、なかなかキレイに細くならないのがふくらはぎです。「ココの脂肪さえなければ!」という部分をピンポイントで確実に細くしてくれるのが、脂肪吸引ならではのメリットでしょう。脂肪吸引によって、頭でイメージした理想のモデル脚を実現するのも夢ではありません。
何をやっても落ちなかった憎い脂肪をやっつける方法として、脂肪吸引は大きな力を発揮してくれることでしょう。3か月後のスラリ脚を目指して、まずはカウンセリングを受けてみませんか?