口の中がかゆいのは花粉症のせい?考えられる可能性と対策を調査!

口の中がかゆいのは花粉症のせい?考えられる可能性と対策を調査!

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花粉症で口の中がかゆい時はどんなことが原因となっているのでしょうか。花粉症になるとくしゃみや鼻水などの症状が起こりますが、口の中が痒くなるのも一つの不快症状です。そこで原因を突き止めて適切な対策を取りながら快適にこの時期を過ごしましょう!

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口の中がかゆいのは花粉症の症状?

毎年やってくる花粉シーズン。ふと鼻水が出たり、くしゃみが連発したりと様々な不快症状が立て続いて起こりますが、中には口の中が痒くなるといった症状が起こることもあります。刺激となる食べ物や飲み物を飲んでいないはずでも、花粉症が原因となって口の中がむずがゆくなってしまうことがあるのです。また生活環境においてもハウスダストやペットの毛などが原因になって起こることがあります。このかゆみは花粉症などのアレルギーから起こるもの、また細菌やウイルスによるものなど様々です。ここでどうして喉や口の中のかゆみこってしまうのか、原因を見つけてそれぞれの対策法で快適に花粉の時期を乗り越えましょう。


カルナ博士
ヘックション!わしも口の中がかゆくなってきたわい!この間サフランっていう花粉をかけた飯を食べたがこのせいかのう?
ひばり
カルナ博士がサフランアレルギーとは初耳です!ここではスギなどの花粉アレルギーなどによって起こる口の中のかゆみを解決していきたいと思います。用意はいいですか〜!

口の中が痒くなる原因は主に2つ​

ムズムズと口の中がかゆくなってしまうと常に口を動かしてしまうことになり、周囲から食べ物を噛んでいるかのようにも思えます。もちろんビジネスなど大切なシーンではそんなジェスチャーをとっては印象がよくありません。花粉で口がかゆくなってしまう原因には、アレルギー反応と細菌やウィルスなどの2つがあります。

アレルギー反応によるもの​

ハウスダストや花粉などアレルゲンとなるものを鼻から吸い込んだりすると口の中が痒くなることがあります。鼻から吸い込まれたアレルゲンは口腔内に届き、喉の奥や唇などに付着してかゆみを発生させるからです。また通年性の口腔アレルギー症候群の場合、特定のフルーツや野菜を食べることでそれぞれが持っているアレルゲンが唇や口腔内に付着してしまい、ヒリヒリ感やかゆみを引き起こすことがあります。

細菌やウィルスによるもの​

​口の中が痒くなるもう一つの原因に細菌やウィルスが原因となることもあります。花粉症の時は鼻が詰まってどうしても口で呼吸するようになってしまいます。そうすると口の中が乾燥して細菌やウィルスが侵入しやすくなるので、鼻呼吸がしやすいように鼻スプレーを利用したり、メントール入りの塗り薬をやリップクリームを鼻の下につけるなどして鼻呼吸ができるようにサポートするのもオススメです。

​アレルギー(通年性・季節性)​

アレルギーには年間を通して起こる通年性と花粉症など特定の時期だけに起こる季節性のものがあります。年間を通して起こるアレルギーはハウスダストや食べ物などが原因となり、アレルゲンを取り除かない限り常にアレルギー反応を起こしてしまいます。花粉症は春や秋などの季節に限定されています。喉がムズムズするのはなぜ?ここでアレルギーによる痒くなる原因を突き止めましょう。

喉が痒くなる原因​

​アレルギーによって喉が痒くなってしまう原因は、アレルゲンとなる食品を直接口に入れたりハウスダストなどが鼻を通って口や喉の粘膜にアレルゲンが付着してしまうことによって起こります。アレルギーには通年性と季節性のものがあり、常に喉がかゆい、また特定の時期になると痒くなることで花粉症か他のアレルゲンが原因になっているかがわかります。

その他の症状

​​花粉が舞う時期になるとくしゃみや目のかゆみなどの不快症状を引き起こす、季節性アレルギー性鼻炎いわゆる花粉症が起こることがあります。​この季節性アレルギー性鼻炎はスギやヒノキなどの花粉が鼻呼吸をした時に口や耳に入り込みかゆみが起こってしまうのです。

対策:アレルゲンを除去!

​口の中のかゆみを起こすアレルゲンがわかっている場合、そのアレルゲンを取り除くことで改善ができます。普段の生活習慣を見直してアレルゲンをできるだけ吸い込まない、食べないようにしてかゆみを抑えましょう。また食べ物は成長とともにアレルギー反応を起こす食品が変化しますので、その都度臨機応変にメニューを工夫するようにすることが大切です。

花粉の場合

花粉の時期は空気洗浄機を使用したり、外出するときはマスクをつけて花粉をブロックすることで口の中のかゆみを抑えるようにしましょう。​​花粉は雨の日ですと軽減するので外出する予定のあるときは可能な限り雨天の日を利用すると楽です。また風の強い日や風が吹き抜ける場所に行かない、帰宅したときはウェットティッシュなどでさっと上着についた埃や花粉などを拭き取るようにしましょう。そしてうがいや洗顔、手を洗うなど清潔を心がけることがポイントです。うがいをするときは、雑菌を消滅する作用のある緑茶や塩水で喉を洗浄すれば、喉についたアレルゲンをすっきり除去することができるでしょう。

ハウスダストの場合

​室内の埃やチリなどにはダニやノミ、ペットの毛なども紛れており、ちょっと吸っただけでもアレルギーが起こりやすいものです。部屋の掃除はこまめに行って簡単に汚れが取れるようにしましょう。また埃をしっかりキャッチする布で家具を拭いたり、フロアは湿った雑巾などで拭いておくと掃除機をかけた時にゴミが飛び散りません。部屋の湿度は60%以上を超えると、ダニやカビなどが繁殖しやすくなるので40〜60%に調節しましょう。

食べ物の場合

​食物アレルギーの場合、ある特定の食品を食べると口の中や喉の奥が痒くなることがあります。自分ではどの食品かわからない場合はアレルギー専門医で原因を特定してもらいましょう。花粉症で起こる食べ物アレルギーの場合は次の項目の「口腔アレルギー症候群」を参考にしてみてください。


口腔アレルギー症候群

全身に発疹などが起こる食物アレルギーとは異なり、​特定の野菜や果物が原因で口の中や唇、喉の奥などにかゆみが起こる口腔アレルギー症候群の特徴をみてみましょう。口腔アレルギーは名称の通り口腔内のみでアレルギー反応が起こり、アレルゲンは小腸に届くまでに消滅してしまいます。一方小腸で吸収されて血液と一緒に全身に運ばれる「即時型」の食物アレルギーではじんましんなどを発生します。

口の中が痒くなる原因

口腔アレルギー症候群は​花粉にアレルギーを持っている場合起こりやすくなります。それは特定の野菜や果物がもつアレルゲンが花粉のアレルゲンと似ているからです。​これらの野菜や果物のアレルゲンが口の中に入ると、5分もたたないうちに花粉のアレルゲンと反応して口腔内にかゆみやヒリヒリ感、つっぱり感などが発生してしまいます。アレルゲンを持つ主な野菜や果物はこちらです。

​アレルギーを起こす果物​アレルギーを起こす野菜
​りんご​じゃがいも
​桃​トマト
​さくらんぼ​きゅうり
​イチゴ​セロリ
​キウイ​人参
​パイナップル​ズッキーニ
​バナナ​山芋
​メロン​パセリ

このほかにもまだまだありますが、中でもアレルゲンを持つ可能性のある食物としては、りんごや桃などのバラ科やメロンやきゅうりなどのウリ科などに多く見つかります。表をざっと見ただけでも普段から馴染んでいる食べ物が多く、いきなり全部除去してしまうのは大変です。そういえば…と思い当たるものから省いて行きましょう。

他の気になる症状

​口腔アレルギーを起こす果物や野菜はたくさんあるので、全て食事から除去してしまうと食べるものがなくなってしまいます。まして好物の食べ物にならばつい我慢して食べてしまうこともあるでしょう。通常花粉と反応して起こる口腔アレルギーは軽症であることがほとんどですが、症状が全身に現れる場合は呼吸困難や嘔吐などの症状がでるアナフィラキシーショックになることもあるので無理な摂取は控えるようにしましょう。アナフィラキシーショックは全身がショック状態になってしまい生命にかかわることもあるので果物や野菜だからと言って気軽に摂取しないことが大切です。

対策:原因となる食べ物を摂取しない

​口腔アレルギー症候群の場合、アナフィラキシーショックにならないようにアレルゲンとなる果物や野菜を食べないようにしましょう。これらの食物は簡単に手に入ったり、頻繁に様々なメニューに使用されるため完全に省くことは難しいのですが、呼吸困難や頭痛などが少しでも起こったことがある方は十分気をつけましょう。また口腔アレルギー症状群は花粉症と密接な関係にありますが、それは果実がなる花粉と花粉症がおこる木々の花粉が似ていることでアレルギー反応が起こりやすくなるということです。例えばハンノキや白樺で花粉症になる方は、似たような花粉構造をしているバラ科のりんごやさくらんぼなどを食べることでアレルギーが起こりやすくなります。

ひばり
果物や野菜でショック状態になってしまうとは怖いものです。花粉症の時は食べ物に注意して健康を維持したいですね。 


細菌やウィルスによる可能性も

口の中が痒くなる原因は細菌やウィルスによっても起こることがあります。風邪が流行っている時期や、空気が乾燥している環境にいると細菌やウィルスが空気中に浮かびやすくなり口や鼻から入りやすくなってしまいます。普段から免疫を高めて感染症などの予防をしておくことも大切ですが、花粉症の場合はどのように細菌やウイルスが侵入しやすくなって口の中が痒くなるのか、その原因、症状、そして対策法をチェックしましょう。

​喉の乾燥が粘膜の働きを弱める

​花粉症の時は鼻が詰まってしまうので、どうしても口呼吸になってしまいます。口呼吸になると空気によって口の中や喉が乾燥しやすくなり細菌やウィルスが侵入しやすくなってしまうのです。そして喉が乾いてしまうと粘膜の機能が低下してしまい、これらの外敵を付着しやすくしてしまうのです。そのため、少しでも口の中がかさついてきたら、すぐに水分を補給することができるようにペットボトルなどを携帯しておくと良いでしょう。

症状

​細菌やウィルスが口の中に侵入してしまうと、風邪や慢性副鼻腔炎のような症状が起こります。これらの2つの症状は鼻づまりが起こるのが共通していますが、副鼻腔に炎症を起こした慢性副鼻腔炎ではくしゃみが起こらないのが特徴です。さらに慢性副鼻腔炎では鼻水がどろっとしているのも典型的な症状でしょう。また花粉症と異なり、目やにや喉がかゆいなどの症状は起こらないのですぐに区別がつきます。花粉症はくしゃみ、目のかゆみ、サラサラとした鼻水が出るのが特徴です。風邪、慢性副鼻腔炎、花粉症の詳しい違いを表で見てみましょう。


​起こる時期​くしゃみ​鼻水​鼻づまり​のどの症状​発熱
​風邪​一年中​初期のみ​初期はサラサラ、治りかけはどろっとしている​1〜2週間ほど​痛む​あり
​慢性副鼻腔炎​一年中なし​​どろっとしている​常に詰まっている​違和感​なし
​花粉症​春先など花粉が舞う時期あり​​サラサラ​時期中​かゆい​熱っぽい


対策

喉のかゆみを抑えるには​細菌やウィルスを喉や口の中に侵入させないことです。まずは口の中を乾燥させないようにすることが大切です。口腔内を潤すことで細菌やウィルスなどが口の中に付着しにくくなるので、水分を補給したり加湿器を使って室内を乾燥させないようにしましょう。また外出する時はマクスを使用して口の中を外気で乾燥させないようにするのもオススメです。花粉をブロックすることもでき、花粉による鼻づまりを抑えることができるでしょう。また帰宅をしたらうがいをして口の中に付着した雑菌を洗い流すことで、喉のかゆみを軽減することができます。

毎年花粉に悩まされる方は、普段から栄養バランスの取れた食事をして、鼻や喉の粘膜を正常に維持しておくことが大切です。しかし粘膜を強くするビタミンAや免疫を高めるビタミンCなどは主に果物や野菜に含まれているので、口腔アレルギー症候群の方は一度医師に相談してからビタミン摂取を行いましょう。もし無理な時には睡眠時間をたっぷり取ることでも免疫を高めることができます。

また緊張したりプレッシャーを感じたりすると交感神経が働いてしまい唾液が少なくなり口の中が乾燥します。一時的なものなら問題ありませんが、仕事などストレスのある活動を毎日行う時にはできるだけリラックスする時間を作り心身ともに穏やかな日常生活を送るようにしましょう。

地味にツラいかゆみ、原因別に対策を!

​花粉は毎年飛び散るものでアレルギーがあるとこの時期はとても憂鬱になってしまいます。くしゃみをはじめ口の中のかゆみを日常生活を工夫しながら抑えるようにしましょう。ゴロゴロしたりムズムズすると食事もまともにできなくなってしまいます。口腔アレルギーを起こさない、ウイルスや細菌などを口の中に侵入させない対策を取りながら花粉によるかゆみを抑えましょう!

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