授乳中だけど花粉症が辛い…薬は飲んでいい?ママのQOLもポイント

授乳中だけど花粉症が辛い…薬は飲んでいい?ママのQOLもポイント

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授乳中なのに花粉症が辛くて仕方がない!症状が治まらない!ただでさえ育児中は自分のことに手が回らないのに、止まらない目のかゆみやくしゃみに煩わされると狂っちゃいそうですよね。そんなママと赤ちゃんが二人とも快適になれるお助け情報をまとめました。

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授乳中だけど花粉症が辛すぎる…

かわいい赤ちゃんとの嬉しいスキンシップタイムである授乳。そんな素敵な時間に水をさすのが今や日本人の4人に1人が罹っているとも言われる花粉症です。抱っこしてても目がかゆくてたまらない、手が塞がってるのに鼻水が止まらない、ミルクを飲んで今にも眠りそうな赤ちゃんがくしゃみで起きてしまった……薬ですぐに症状を止めたくても、特に母乳の方は躊躇してしまいますよね?やっぱり授乳中は飲薬しない方がよいのでしょうか?

授乳中に薬を飲むのが心配な理由

母乳に影響がでるのが心配…

母乳をあげているママにとって「薬を飲む」というのは一番気がかりなところでしょう。母乳はママの血液から出来ています。自分の摂った栄養を母乳として与えているわけですから、薬を飲むことでその成分が血液中に出てそのまま母乳に入ってしまうんじゃないか、と心配になるのも当然です。花粉症に限らず薬には多くの種類がありますが、ママが薬を飲むと間違いなく母乳への移行はあるそうです。ただその量はほんのわずかであることがわかっています。一般的な薬のほとんどが授乳中に服用しても直接的に赤ちゃんに影響がでるものではないのです。実際授乳中に服用すべきでないとされている薬は覚せい剤、一部の抗がん剤、免疫抑制剤などのみです。花粉症に限らず、他の薬を投薬中のママも薬を飲んでいるからといって母乳育児を諦めなくてもよいのです。

ほとんどの薬に「授乳を中止」と書いてあるし…

​とはいえ、ほとんどの市販薬の注意書きには「授乳中の方は服用を中止してください」などの表記があり、手元にあってもなかなか飲むにいたらないことがあるかと思います。薬の成分が多少なりとも母乳に移行するため、「責任」という観点から服用を控えるように明記しているものと思われます。前段でも申し上げた通り、一般的な薬のほとんどは母乳に移行したとしてもごく微量です。8割ほどの薬が、血液から母乳が作られる際にかなり薄くなることがわかっています。

あえて飲んではいけない可能性を言うならばポイントはその薬自体が乳幼児でも服用可能かどうかというところでしょう。まだ肝臓や腎臓の働きが不十分で薬を排泄する能力が低い生後1、2ヶ月の赤ちゃんは、場合によっては母乳中の薬が排出できず赤ちゃんの体内にたまることがないとも言えません。成分についてどうしても気になる方は、医師や薬剤師にご相談の上判断されるのがベストです。また授乳のタイミングもポイントになります。飲食したものが母乳になるまでの時間はおよそ2、3時間と言われているので、薬を飲んだ直後であればその成分はほとんど母乳には含まれていないことになります。また搾乳しておくとタイミングがずれても対応できます。

症状を抑えてママのストレスを減らすのも大切

​赤ちゃんの要求は昼夜問わずなので、ママは夜も気が抜けません。例えひどい花粉症だとしても赤ちゃんのお世話を休むわけにもいきませんね。十分な睡眠や休息がとれないと、無意識にストレスは溜まっているものです。ただでさえ睡眠不足なのに花粉症で辛さが倍増、それでもママは我慢するだけでいいのでしょうか?いいえ、赤ちゃんや他の家族にとっても「ママが快適でいる」「ママがにこにこしている」ことほど大事なことはありません。あなたのことを第一に考えることがイコール赤ちゃんや家族のためなのです。そのことを心に強くとめてご自分が快適に過ごせる環境と体を作っていきましょう。そのために薬を飲むことももちろん選択肢の1つです。

授乳中でも処方される花粉症薬

内服薬

1.アレグラ

アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンをブロックする抗ヒスタミン薬。アレルギーの原因ではなく、花粉症による我慢できない諸症状を抑えてくれる対症療法薬です。市販薬の注意事項には動物実験において母乳への移行が見られたため、服用した場合は授乳を中止してください、との表記がありますが、病院では授乳中でも処方してもらえます。アレグラは抗アレルギー薬の中でも比較的副作用の少ない薬として知られています。アメリカの小児科学会では授乳中に服用しても安全な薬であると認められており、赤ちゃんへの悪い影響が出たという報告はこれまでなされていません。脂溶性が低く脳に入りにくいので眠気の副作用もほとんどみられず、目を離せない赤ちゃんのお世話をしているママにも優しいお薬です。

2.アレロック

これもアレグラと同じく抗ヒスタミンの抗アレルギー薬です。比較的即効性があり、持続時間も長い方です。こちらも市販薬には動物実験の結果母乳への移行があった旨と服用した場合には授乳を中止する旨記載があります。これに対して愛知県薬剤師会が作成している薬の手引きによると、実際の乳児への有害事象がないことと、2010年に小児への効能・用法などが正式に認められた薬であることから、授乳中でも服用して問題ないと判断されています。子どもが服用できる薬なので、処方されたママも比較的安心して飲むことができそうです。

3.クラリチン

抗ヒスタミンの対症療法薬で、アレルギー症状を抑えてくれる薬です。海外でのプラセボ対照の比較試験で眠気の副作用が低いことが示されたため、車の運転を含めて眠気に関する制限がありません。よってアレルギー疾患に対して幅広く使用されています。小児用としても使用されており、これに対応してドライシロップも発売されています。海外基準にはなりますが、授乳中のリスクカテゴリーにおいて授乳による子供への有害報告がなく安心して使用できるレベルであるL1適合薬とされ、最も安心して処方できる薬とされています。これを読まれている方の中に処方されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

4.ジルテック

抗ヒスタミンの対症療法薬。2009年には小児用として正式な効能と用法・容量が認められている薬です。海外における基準ではおおむね安全とされるL2適合薬とされています。市販薬であればストナリニZやコンタック鼻炎Zに含まれています。

5.アレジオン

他の薬と同じく抗ヒスタミン薬の対症療法薬です。持続時間が長く、1日1回の服用で効き目があります。その割に体内にとどまる時間は短く、最高濃度は飲薬後2時間、9時間後には半分、12時間後にはほとんど残っていません。市販薬には授乳中に控えるように、との注意書きがありますが、他の薬と同様安全性は高いとされ処方する医師も多いです。

カルナ博士
基本的に花粉症の薬は授乳中も問題なく飲めるということじゃな。
ひばり
はい。実際はかかるお医者様の考え方によって特に制限もなく処方されたり、授乳を止めてと言われたりいろいろみたいですよ。
カルナ博士
薬のために授乳を辞めたくないママもいるはずじゃ。ママの意思(いし)を医師(いし)に伝えてきちんと話し合うことが大切じゃな!
ひばり
博士……

点眼薬

ステロイド点眼薬は、授乳中であれば専門医の判断が必要です。点眼薬は主成分の濃度を変えて処方されます。ステロイド点眼薬は比較的すぐに効き目が出るため、すぐに症状を抑えたいママにはとても助かるアイテムです。専門医のもと、適正な濃度のものを処方してもらうようにしましょう。以下ご紹介するのは抗ヒスタミン点眼薬となります。症状にもよりますが、授乳中はこちらのタイプを処方されることも多いようです。

1.パタノール

予防効果を持つ点眼薬。内服薬のアレロックと同様の成分となります。即効性のある抗ヒスタミン作用の目薬です。副作用がほとんどなく、子どもにも処方される点眼薬です。目のかゆみがひどい方は目をすっきりさせる目的でも目薬はとてもお役立ちです。妊娠・授乳中に関しては、「母乳への移行がある」という点で使用を控えるようにとの記載があるようですが、影響はほとんどないとされています。点眼薬は内服薬に比べても母乳への移行はとても微量なのです。

2.リボスチン

リボスチンの点眼に関しては、製薬会社からは「使用する場合は授乳を避けるように」との注意喚起がなされています。が、こちらは口からの摂取による母乳移行を前提としており、点眼という局所的な使用に関しては母乳への移行はあるもののその量はごく微量となるため、用法・容量を守れば使用に関して子どもへの影響は考慮する必要はないとされています。また子どもの花粉症にも処方されることがあります。子どもに使えるならママには安心ですね。

3.インタール

目のかゆみ、充血などの症状に効果的な目薬です。ステロイド系の点眼薬ほどの効き目はありませんが、副作用が少なく長期的な点眼も安心です。授乳中における点眼の特別な注意点はありません。妊娠中は必要最小限の範囲で使用できるそうなので、妊娠中の方は必ず医師に確認してください。

4.ザジテン

抗ヒスタミンの点眼薬。ステロイド系の点眼薬ほどの効き目はなく、比較的軽い症状に対して処方されます。初期治療として早期の使用がポイントとなるようなので、毎年花粉症に悩まされている方は早めに受診、処方してもらうのがオススメです。

点鼻薬

点鼻薬とは、鼻に直接ノズルをさしてプシュッとするお薬のこと。授乳中でもステロイド点鼻薬は問題なく使用できるので、例年鼻の通りが悪くなるなど悩まされる方にはオススメです。鼻のみの局所使用なので、副作用はほとんど確認されていません。以下、処方される点鼻薬をご紹介します。

1.フルナーゼ

有効成分はステロイドの一種。特にひどい鼻づまりの方に処方されることが多い点鼻薬です。比較的即効性があるので、鼻が悩みのタネであれば内服薬と併用するとさらに効果が高まります。特に花粉症シーズンの初期に使い始めると重症化を防ぎます。小児用もあります。

2.ナゾネックス

ステロイド点鼻薬のスタンダードと言われている。小児にたいしても有効性と安全性が確認され、成人用と別に用法・容量が定められています。1日1回の点鼻でOK。

3.アラミスト

ステロイド点鼻薬。臭いがないため、使用後に嫌な感じが残りにくいとの声があります。効き目が24時間続く(個人差アリ)ので、1日1回毎日同じ時間帯に点鼻するのがよいでしょう。

4.インタール

抗アレルギー薬配合の点鼻薬。ステロイド点鼻薬ほど強力ではありませんが、副作用の心配がほとんどなく長期の使用も安心です。アレルギー性鼻炎に伴うくしゃみや鼻汁を予防、症状を軽くします。

5.ザジテン

抗アレルギー薬配合の点鼻薬。発売が古く、使用実績も豊富な薬です。ひどい鼻づまりにはあまり効果がなく、くしゃみや鼻汁の症状改善に効き目があります。初期症状に効き目があるので、早めの受診や軽い症状の時に処方されることが多いです。

花粉症薬がほしいときは

まずは耳鼻咽喉科

​専門の医師にかかりましょう。病院へ向かう前に、出ている症状、どうしても抑えたい症状、授乳中であること、授乳をどうしたいかなど、自分の状態を前もってまとめておきましょう。薬を飲むために断乳をすすめてくる医師も中にはいるかもしれませんので、授乳を続けたい方は自分の方針をしっかり伝えることが大切です。また、受診中は看護婦さんが赤ちゃんを見てくれますし、鼻の消毒や吸引なども行ってくれるので行くだけでスッキリした気分になれそうです。

かかりつけの産婦人科

耳鼻科の専門医の中には、授乳期の薬の処方に不慣れな方もいらっしゃるかもしれません。そんな時、授乳中に安全な「母乳中へ移行しにくい薬」「体内への吸収率が低い薬」「副作用の少ない薬」など経験や知識で頼れるのが産婦人科の医師です。症状も抑えて授乳も続けたいなどの要望も、産婦人科の医師ならより伝えやすいかもしれませんね。受診中の赤ちゃんもしっかり見ていてくれるし、風邪などのウイルスをもらう心配も耳鼻科よりは少ないので子どももママもリラックスして受診できます。

授乳期に花粉症発症なら医師に相談

​初めて花粉症になってしまったら、必ず医師に相談しましょう。市販薬に頼ると薬によっては眠気を誘発するものもありますし、処方薬であれば授乳中の仕様に処方してもらえます。かかりつけの耳鼻科がなければ産婦人科に紹介を受けるのもよいでしょう。初めての薬となるので、自分のためにも赤ちゃんのためにも受診を心がけてください。

重症の方はシーズンが始まる前に受診

​既に花粉症の重い症状に悩まされているという方は、シーズン前に受診しておきましょう。薬の中には初期症状に効くものもあります。普段の症状を相談し、投薬するか否か、漢方にするか否か、目薬を使うか、など自分に合った緩和法をあらかじめ準備しておくと、いざ症状がでても安心できますし心にも余裕ができます。心の余裕を準備しておくこと、子育てにおいてはけっこう重要ですよね。

市販薬を使用する場合

薬剤師・登録販売者に相談

薬局には必ず薬剤師の方がいらっしゃいます。風邪薬でも熱に特化したもの、鼻づまりに特化したもの、喉の痛みに特化したものなどたくさんの種類が販売されています。花粉症も今や日本の国民病と言われるほどになり、その薬も症状別に多く販売されています。薬剤師さんに自分の抑えたい症状を相談の上、注意書きを必ず読み、用法・容量を必ず守って服用するようにしましょう。小さい赤ちゃんを連れて病院に行くのは心も体もしんどいと感じる時がありますよね。そんな時は近くの薬局でも薬剤師さんがいるので、ぜひ頼ってください。

デメリットも確認する

市販薬は、個人に向けて個別に処方された薬とは違い、授乳中のアナタに合わせて作られた薬ではありません。眠気がひどくなるものもあれば、複数の症状を対象にするためにいろんな成分(アナタには不要かもしれません)が入っていたりするわけです。また、なくなれば薬局で買って使い続けることができますが、効き目がないまま使っていないか、継続的に使うことに不安はないのか、など自分の判断ではわからないことも出てきます。市販薬を飲むということは、自分で確認・了承しながら飲むのということなのです。

重症でなければ、最小限ですませる

​花粉症になったばかりでわからない、赤ちゃんを連れて病院に行くのは不安だから、と何かと便利に使える市販薬。ただ、もしその症状が重症でなければ最小限の使用に留めましょう。処方薬と違い、ママの体に思いもよらない症状がでることがないとは言えません。病院に行けば保険も使えますし、曜日や時間帯を選べば赤ちゃん連れでもスムーズに受診できることもあります。どうしても抑えたい症状がある時は医師に診てもらうのが結果的にお金も時間も少なくてすむのかもしれません。

薬以外の治療法は

減感作療法は専門医に相談

「減感作療法」という治療法があります。花粉症などのアレルギーの原因となるアレルゲンを低濃度・少量から投与して、少しづつ濃度と量を増やしていくことで徐々に体をアレルゲンに慣れさせ、過敏なアレルギー反応を減少させていくことが目的の治療法です。2014年にスギ花粉症を対象とした減感作療法「スギ花粉舌下液」が承認、既に販売されています。液を舌下に投与するだけなので、薬を飲むほど手間もなく、注射のように痛みを伴うわけでもなく、自宅で治療が行えるという特徴があります。濃度や量を徐々に増やしていくため、治療にはそれなりの時間がかかること、アレルゲンを投与するため副作用が起こりうることなど、この治療法を選ぶ際には患者さんがこの薬と治療法について十分に理解しておく必要があります。

長年花粉症に悩まされ少々時間がかかっても試したい、という方もいらっしゃるでしょう。このスギ花粉を対象とした減感作療法は「スギ花粉舌下液」や「舌下投与による減感作療法」についての十分な知識と経験を持つ専門医・医療機関で取り扱っています。低濃度とはいえ直接アレルゲンを投与するので治療の開始時に注意を要します。妊娠中や授乳中に新規の治療を開始することはないそうなので、希望される方は必ず専門医を受診してください。

徐放性ステロイド注射はNG

​徐放性ステロイド注射は、スギ・ヒノキ花粉症の患者に対してステロイド剤(主にトリアムシノロンアセトニド​)を筋肉注射することで、花粉症の症状を抑えるというスギ花粉症の注射療法です。花粉症の治療は、抗ヒスタミン薬や局所的に使用する(点眼薬や点鼻薬などの)ステロイド薬から始め、重症の場合は経口ステロイド剤の使用へと移ります。これらの治療で効果が見られなかった場合にのみ、厳格な管理のもと行われるのが徐放性ステロイド注射となります。注射したステロイド剤が長期に渡って徐放(徐々に放出)していくので、内服薬と違いなかなか体外に排出されません。また、副作用による胎児や乳児への影響・安全性についてはわかっていません。花粉症のスタンダードな治療ではありませんので、妊娠期・授乳期の方は選ばないようにしてください。

むやみに新しい方法を試さない

​今年初めて花粉症になってしまったものの、症状が辛すぎるという方はまず専門医を受診しましょう。これまで花粉症に悩まされ受診もしてきたが、どうにも我慢できないという方は、これまでの治療法で効果のあったもの・自分に合ったものを選び、むやみに新しい治療法を試さないようにしたいものです。薬の効きに個人差があるように、その副作用にも個人差はあります。昨今のインターネットの情報は役立つものもありますが、皆が言っているから正しいものではありません。薬に関してはなおのこと、授乳中は慎重に選びたいですね。

薬を使うのが心配な方は

漢方

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)というアレルギー性の鼻炎や喘息に用いる漢方があります。発汗作用があり、体の熱や痛みを発散します。授乳に関しては注意書きに特に記載がなく、授乳中に処方されることもしばしばあります。また乳幼児が飲むことも可能なのでママにも安心感がありますね。ツムラの19番、茶色い顆粒タイプの漢方です。

甜茶

中国茶の中で木の葉から作られた甘い茶の総称。古くからある薬草茶の一種です。バラ科キイチゴ属のテンヨウケンコウシやアカネ科のギュウハクトウなどを原料としています。甜茶に含まれるGODポリフェノールがアレルギーの原因であるヒスタミンの分泌を抑えると言われています。「花粉症などのアレルギー症状に効く」としばしば言われていますが、厚生労働省には民間療法と位置付けられています。効果は人によって違いがでるようですが、前述のバラ科テンヨウケンコウシを原料とした甜茶が最も抗アレルギー作用が期待できると言われ、症状の緩和など効果を感じる方もいるようです。

日ごろからできるだけ花粉に接触しない

​花粉のひどい時期は外への外出を控えるなど、花粉に接触しないのも1つの手です。こんな時は覚悟を決め、好きな音楽やDVDの鑑賞、読書、アロマ、軽いストレッチ、料理など部屋でできる限りの好きなことをやりつくす覚悟で引きこもってみましょう(鼻にティッシュもOK)。とは言え赤ちゃんと部屋に2人っきりでストレスが溜まってしまうのもよくありませんね。引きこもりは無理だ、という方は風の強い日は外出しないなど、その日の状況を見て外出回数を減らすのも良いでしょう。花粉のピークは昼前から午後3時前なので、その時間帯を避けるだけでも効果はありそうです。もちろん外出の際はマスクを着用しましょう。帽子やメガネ、洋服はスベスベした素材のものを着るとなお良し。ベビーカー用のレインカバーを使用すると、赤ちゃん対策もできます。他にもぬれマスクや空気清浄機、花粉対策メガネなど、花粉を防ぐ・除去するアイテムを効果的に利用して、日頃から花粉に接触しないように気をつけてみましょう。

薬を上手に活用して育児をもっと楽しく

授乳期はとにかく自分のことよりも子どものことを優先する生活になりがちです。そうすることがママにとっては一番なのもわかります。花粉症でどうしようもなくなった時は、ママの気持ちと体をケアすることを思い出してください。ママのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を保つことが家族にとっても素敵な毎日のモトなのです。薬を上手に活用して、毎日にこにこで育児を楽しんでみませんか?

参照リンク

国立成育医療研究センター

NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会

くすりの適正使用協議会

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