手首の痛みを感じたら今すぐチェック!症状別にみる原因と対処法

手首の痛みを感じたら今すぐチェック!症状別にみる原因と対処法

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手首に痛みを感じると「腱鞘炎だ」と思う方が大半を占めるのではないでしょうか?しかしちょっと待ってください。痛い=腱鞘炎というわけではなく、冷やせば治るというものでもありません。手首の痛みにはどんな原因、対処法があるのか詳しく解説していきます

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手首の痛みが悪化する前に対処!

手首は日常生活の中で多くの役割を果たしています。負荷も大きい場所、そして必要な関節なのです。痛みを感じた時はとりあえず湿布をして冷やす。そのうち治るだろうと軽視していませんか?放置して悪化してしまったら……。

手首が痛いと感じたときの正しい対処方法は?将来的に困らないように完治させるには、早期に適切な処置をしておくべきなのです。痛みを悪化させないために正しい対処法を学んでおきましょう。

手首の痛みのきっかけ

 手首が痛いと感じる前に、原因となるきっかけがあるのではないでしょうか?

きっかけは自分でわかっているもの、無意識の中で生じてしまっているものがあります。まずは手首を痛めるきっかけにどのようなものがあるのか見ていきましょう。

重いものを持った

  • 引っ越しで荷物を運んだ
  • 子供を抱きあげた
  • 旅行で重いスーツケースを運んだ
  • 仕事で荷物の運搬をしている
  • 家の片づけをした など

重いものを持ちあげる時、大きな負荷が手首にかかります。その多くは腱鞘という箇所に炎症が起きてしまい腱鞘炎になってしまうケースです。

手首には筋肉と骨を結び付けている「腱(けん)」があります。その腱を守るようにパイプ状に包み込んでいるものが「腱鞘(けんしょう)」です。

痛みの出る場所は様々

手首が痛いと一言で言っても、痛みを感じる箇所はどこが炎症をおこしているのかで違ってきます。親指側、小指側など状況によって変わってくるのです。

デスクワーク

デスクワークをされる人は手首の痛みを発症しやすいと言われています。いわゆるキーパンチャー病と呼ばれるものです。

キーパンチャー病

ピアニストやレジ係、デスクワーク(パソコン)などをする人は姿勢は一定のまま長時間労働をします。そのため筋肉疲労がたまりやすく、肩や腰、手首、腕などに様々な症状が出ます。女性に多い疾患です。主な症状を見てみましょう。

  • 肩こり
  • 手首の痛み
  • 上肢の倦怠感
  • しびれ感
  • 目の疲れ
  • 指の痛み
  • 腕の痛み など

キーパンチャー病は重症化してくると十分に休養を取り、環境を変える、転職するなどの処置が必要になってきます。

デスクワークの痛み=腱鞘炎ではない

デスクワークをしていて手首に痛みを感じたら、9割の人が腱鞘炎だと思うようです。確かに親指の付け根が痛む場合は、腱鞘炎である可能性が高いようです。親指の付け根は腱鞘炎の発生する頻度が最も高いと言われているのです。

しかし、手の平側の小指の延長上にある手首が痛い場合、それは「豆状骨下滑液包炎(とうじょうこつかかつえきほうえん)」の可能性が高いといえます。デスクワーク独特の症状と言えるかもしれません。

豆状骨下滑液包炎(とうじょうこつかかつえきほうえん)

何ともわかりにくい名前ですが、滑液包(かつえきほう)というのは筋肉、腱、靭帯などが骨とぶつかり摩擦が起きるのを防ぐクッションの役割をするものです。

パソコンを仕事にしている人は手根骨の一つ豆状骨が圧迫され続けることでその周辺の滑液包に炎症がおこってしまうのです。

 そもそも手根骨は手根部に存在する8個の短骨の総称のことです。

  • 豆状骨(とうじょうこつ)
  • 三角骨(さんかくこつ)
  • 月状骨(げつじょうこつ)
  • 小菱形骨(しょうりょうけいこつ)
  • 大菱形骨(だいりょうけいこつ)
  • 舟状骨(しゅうじょうこつ)
  • 母指種子骨(ぼししゅしこつ)

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ストレス 

ストレスは万病を招くことで有名ですが、なんとストレスが腱鞘炎を引き起こすとも言われてます。ストレスが溜まると自律神経(無意識に働く神経で血圧の調節や内臓機能、体温調節などをおこなっている神経)に乱れが生じます。

その結果、交感神経(緊張時に活発化)が優位になり、血管を収縮してしまい血流が悪くなります。

体内の不純物が排出されにくくなり、腱の部分に蓄積されてしまい腱鞘炎を引き起こすようです。

体の中の不純物ってよく聞きますが一体何のことを指しているのですか?

ポリ塩化ビフェニル、ダイオキシン、残留農薬、ホルムアルデヒドなどの化学物質、また鉛、タバコ、水道水、水銀の詰め物などです

 人は外を歩くだけで多くのものを吸い込み体内へ取り込んでしまうのです。また食事からも少量づつですが毒素とよばれるものを取り込んでいます。

妊婦さんがマグロは食べない方がいいと言われているのは、マグロなどの一部の魚に「メチル水銀」という有害物質が含まれているからなのです。

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妊娠

妊娠中は様々な不快な症状が襲ってきます。子供を守り育てるために女性の体が大きく変化するためです。そんな症状の1つに手首の痛みがあります。

妊娠中に手首が痛くなる原因は主に「手根管症候群」と言われています。

手根管症候群

手根管というのは手の関節部分にあり、手根骨と横に走る靭帯によって囲まれた管です。その管の中に1本の正中神経指を動かす為の9本の腱、それを包む腱鞘が通っています。この管の中の正中神経が圧迫されることが原因で起こります。

正中神経のはたらき

  • 前腕を内側にひねる
  • 手首、手指の屈曲
  • 親指を手の平と垂直に立てる
  • 親指と小指をつけるなど

妊娠中にかかりやすい理由

妊娠中は胎児に栄養を送るために血液量が増え、血管が拡張します。その血液から体液が漏れ皮下組織に水分として溜まることでむくみも生じます。

また体重の増加も重なって手首の正中神経を圧迫すると言われています。

 産後のホルモンバランスが原因

産後はゆるんだ子宮や開いた骨盤をもとに戻すために女性ホルモン「プロゲステロン」が多く分泌されます。このプロゲステロンは骨盤を戻すために、腱鞘を収縮させるのです。その作用は全身におよび腱鞘が狭くなってしまい、腱との間に摩擦が生じで腱鞘炎をおこしやすくなるようです。

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筋トレ

筋トレをおこなっている人の中には、手首の痛みを感じる方が多いようです。なぜ筋トレをすると手首を痛めやすいのでしょうか……。

理由1

重量があり過ぎて手首に負荷がかかってしまう。大きな筋肉をつける目的で行う筋トレには負荷は欠かせないものです。しかし、急激に重い負荷をかけて行うと手首に無理が生じ炎症をおこしてしまいます。

理由2

ストイックになり過ぎて休憩をとっていない。筋トレを日課にする人はストイックな人が多いようです。自分を追い込み筋肉を鍛え上げていくことも大切ですが、手首の休養を忘れてしまうと、過労となって痛みを生じてしまうのです。

理由3

正しい使い方をしていない。自己流で筋トレをしている人は特に気をつけたいポイントです。ダンベルなどを使用する際の手首の角度が間違っていると、手首を痛める原因になってしまいます。正しい体の使い方をマスターしていくことも筋トレの重要な要素と言えます。

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テニスやゴルフ

テニスやゴルフは手首を痛めやすいスポーツというイメージが強いものですが、事実多くのプレーヤーが手首の痛みに悩まされています。その多くがTFCC損傷によるものです。 

TFCC損傷

TFCC(三角線維軟骨複合体)は靭帯と軟骨の複合体で、関節の保護をしてくれるものです。TFCCを構成しているのは下記のものです。

  • 尺骨三角骨靭帯(しゃくこつさんかくこつじんたい)
  • 尺骨月状骨靭帯(しゃくこつげつじょうこつじんたい)
  • 掌側橈尺靭帯(しょうそくとうしゃくじんたい)
  • 背側橈尺靭帯(はいそくとうしゃくじんたい)
  • 尺側側副靭帯(しゃくそくそくふくじんたい)
  • 三角靭帯(さんかくじんたい)

いずれも手首の外側、小指サイドに存在しています。これらの靭帯は手首の外側の安定性を保っていて、骨どうしをつなぎ止める役割をしています。この箇所を痛めることで、手首に痛みが生じてしまうのです。

カルナ博士
ふむふむ、少々難しいが要は「手首の外側にある細かな靭帯などを痛めてしまうこと」というわけじゃの。しかしなぜテニスやゴルフをすると、痛めやすいんじゃ?

TFCCを痛める原因 

  • TFCCの部分が牽引(引っ張られる)
  • 圧迫が強く続く
  • 捻る

これらがテニスやゴルフでは日常的に繰り返されることで損傷してしまうのです。

ケガや骨折

  • 転んで手をついた
  • スポーツで捻った
  • 荷物を持ち上げる際無理な角度で負荷がかかった など

ケガや骨折は突然訪れます。色々な症状があるものですが、一般的に多い手首のケガは転んで手をついた」時に起こるようです。手をついたことで「捻挫」「TFCC損傷」「舟状骨骨折」「前腕骨折」などの症状がでます。

手首は捻挫と骨折が見分けにくい

転んだ際に手をつくことはよくありますが、捻挫だと思っていたら実は骨折していたという人も少なくないようです。どのように見分けたらいいのでしょう?

症状捻挫骨折
腫れありあり
痛みありあり
内出血ありあり
熱感ありあり
異常可動性
関節でない方向に曲がる
なしあり
ギーギーのような不快音なしあり

見分けるポイントは「異常可動性」「不快音」ですが、この症状は亀裂骨折や不全骨折にはありません。痛みが引かない。内出血などの症状がある場合は整形外科を受診するようにしましょう。

手首の痛みの原因<症状別>

内側、親指側が痛い

手首に痛みを感じた際に、その痛みが手首の内側、親指サイドだった場合はドケルバン腱鞘炎、手根管症候群、舟状骨骨折などが疑われます。

ドケルバン腱鞘炎

  • 親指が動かしにくい
  • 親指を曲げたり伸ばしたりすると痛い
  • 親指の付け根が腫れて痛い
  • 手首が重く感じる
  • 痛くて瓶のふたを開けられない

このような症状があったら「ドケルバン腱鞘炎」の可能性が高いと言えます。狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)とも呼ばれるもので、親指の腱鞘の部分に炎症が起きるものです。

なぜ炎症が起こるのかその原因を見てみましょう。

ドケルバン腱鞘炎の原因

  • パソコンやスマートホンの使用で親指に負荷
  • 女性ホルモン(プロゲステロン)の腱鞘収縮作用
  • 女性ホルモン(プロゲステロン)の減少(腱や腱鞘の柔軟性や弾力性がなくなる)
  • 老化による筋肉不足
  • スポーツによる酷使

手根管症候群

上記でも紹介しましたが、手根管内の正中神経が圧迫されることが原因で起こる手根管症候群の際も親指側に痛みが生じます。主な症状を見ていきましょう。

  • 中指がしびれる(初期症状)
  • 親指、人差し指、中指がしびれる(正中神経の支配領域)
  • 手を振るとしびれが楽になる
  • 手のこわばり感
  • OKサインが出来ない

判断するには手首を直角に曲げ、両方の手の甲を合わせた状態で1分以内にしびれが出て痛みが増すか否かテストを行うようです。痛みが増したら陽性ということです。

手根管症候群の原因

  • 女性ホルモンのバランスの乱れによる腱鞘のむくみ
  • 手根管の圧迫
  • ケガによるむくみ

舟状骨骨折

舟状骨は手関節にある手根骨の一つで、最も骨折しやすい骨です。骨折のため痛みや腫れ内出血を感じます。

捻挫だと判断し骨折していることを見逃してしまうと、骨折した正しい骨にくっつかずに偽の関節のように動いてしまう「偽関節」になってしまいます。

ドケルバン腱鞘炎手根管症候群舟状骨骨折
  • スポーツを行う人
  • 妊娠中
  • 産後
  • 閉経後の女性
  • パソコンやスマホを使用する人
  • スポーツを行う人
  • 妊娠中
  • 産後
  • 閉経後の女性
  • 透析をしている人
  • 腫瘍や腫瘤
  • 転びやすい人
  • ウインタースポーツをやる人

外側、小指側が痛い

手首の外側、小指側に痛みを感じる場合はマウス腱鞘炎、TFCC損傷の可能性があります。

マウス腱鞘炎

近年増加の一途をたどっているマウス腱鞘炎は、パソコンを使用している際に手首に負荷がかかり、発症するものです。その症状は手首にとどまらず、全身に及ぶこともあるようです。

  • 手首や親指の付け根が痛い
  • 手や腕がしびれる
  • 肘や肩が痛い
  • 握力の低下
  • 頭痛(利き側に負担がかかることで体が歪む)
  • 腰痛
  • 目の疲れ
  • むくみ など

マウス腱鞘炎の危険度チェック

  • パソコンのモニターが斜めになっている(体の正面にない)
  • 長時間パソコンを使用している
  • 便秘や下痢である
  • 目の疲れを感じている
  • 頭痛や腰痛を感じる
  • 足を組む
  • マウスを握る際、力が入りやすい
  • 椅子に座った際、足がしっかりついていない
  • 仰向けで寝にくさを感じる
  • 運動をあまりしない

多く当てはまったという人は、休憩をとりパソコン周りの環境を整えましょう。正しい姿勢をとり、マウスを使用の際は肘から先を机にきちんと置くようにしましょう。手首の負荷が解消されます。

寝起きに腱鞘炎の痛みが強くなるのはなぜですか?

寝ている間は体温が低く、血液の循環も滞りやすい状態です。筋肉の表面
も動きにくくなっています。そのため寝起きは腱鞘炎の痛みを大きく感じます。

 TFCC損傷

テニスやゴルフをする人が多いと紹介したTFCC損傷ですが、その他には加齢変性によるもの、交通事故などの際に損傷したものなどがあります。

  • 手首の小指側に痛みや腫れがある
  • 手首を小指側にひねる際に痛い
  • クリック音が鳴る
  • 床に手をつくとピリッと痛い

TFCC損傷は病院でX線検査をしてもうつりません。断定するにはMRI検査を受けることになります。手を使わずに生活するのはなかなか難しい事ですが、安静に過ごすことが一番の治療法と言えるようです。

ではマウス腱鞘炎とTFCC損傷を発症しやすい人をまとめておきます。

マウス腱鞘炎TFCC損傷
  • パソコンを長く使用する人
  • テニスやゴルフをする人
  • 交通事故に遭った人
  • 加齢

手をつくと痛い

手をつきた時にとくに痛みを感じるという人は、橈骨遠位端骨折や捻挫の可能性が高いと言えます。

橈骨遠位端骨折

橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)は転んだ際に手をついたことで起こる骨折です。橈骨は、手首と肘の間に存在する長い骨です。手首の親指側から肘へ向かってさすっていくと太い骨を触れるはずです。それが橈骨です。

骨折した場所によっても症状は変わってきますが、一般的なものを紹介します。

  • 手首に激痛を感じる
  • 短時間で大きく腫れる
  • 手首がボコっと変形して曲がる
  • 手がぶらぶらして力が入らない
  • 神経が圧迫されるとしびれも感じる

手の平をついて転んだ際に高頻度で起こる骨折と言われており、特に更年期の女性は骨粗鬆症で骨がもろくなりやすく、簡単に骨折してしまうようです。

子供の場合は、自己矯正力が強く手術を行わないケースが多いとされています。 

捻挫

手首の捻挫は誰にでも起こりうる症状です。捻挫とは、自分の可動域を超えて捻った状態で異常な圧がかかり関節部分を痛めることです。

予防の方法

手首のストレッチを行いましょう。柔軟な手首を維持しておくことが捻挫を予防する方法と言えます。

受診を心がける

上記したように、捻挫と骨折は意外にも区別がつきにくいものです。完全に骨折している場合は「異常可動性」「不快音」がありますが、亀裂骨折や不全骨折の場合はどう対処するべきでしょう?

  1. 応急処置後も痛みが激しくなっていく場合はすぐ医療機関へ
  2. 痛めた方の手がみるみる腫れ、時間と共に悪化するようならすぐ医療機関へ
  3. 接骨院などはレントゲン検査が出来ないので、病院へ行くようにしましょう。

橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)と捻挫をおこしやすい人をまとめておきます。

橈骨遠位端骨折捻挫
  • 更年期の女性
  • 骨粗しょう症の人
  • 高い所から落ち手をついて落ちた人
  • 子供が転んだ場合
  • スポーツをしている人
  • 手首が硬い人

腫れている

キーンベック病

  • 手を使ったら手首が痛い
  • 手首がはれている
  • 握力が低下している
  • 手首の可動域が少ない

上記のような症状を感じたら、キーンベック病が疑われます。あまり聞き慣れない病名ですが、手根骨の一つ月状骨(げつじょうこつ)がつぶれて平たくなる病気です。
キーンベック病の原因

原因ははっきりと解明されていません。一説には月状骨が小さく欠けた(骨折)ためとも言われているようです。

 関節リウマチ

リウマチは体の関節どこにでも現れる症状です。早期発見が難しく症状が悪化してから気づくケースが多いようです。

  • 起床時に関節にこわばりを感じる
  • 足の関節、手の関節に痛みを感じる
  • 貧血
  • 怠惰感
  • 食欲不振
  • むくみ
  • 関節炎 など

水が溜まって腫れる場合もある

リウマチの症状の一つで急激に関節に水が溜まり激痛を感じることがあります。膝の関節などに起こりやすいものと言われています。

関節リウマチの原因

免疫システムの誤作動」が今のところ有力な説です。本来体を守るための免疫機能が誤作動し、自分自身への攻撃を開始するリンパ球が全身へ流れ、関節部分での腫れを引き起こしてしまうのです。なぜ免疫システムが誤作動してしまうのでしょう?その理由として考えられているものを6つ紹介します。

  1. 喫煙
  2. 食生活の乱れ
  3. ホルモンバランスの乱れ
  4. ストレス過多
  5. 血行不良
  6. 遺伝によるもの

自分でも改善できる点がいくつかあったのではないでしょうか?ではキーンベック病と関節リウマチになりやすい人をまとめておきます。

キーンベック病関節リウマチ
  • 手を使う職業
  • 壮年期の男性
  • 高齢者
  • 女性の方がなりやすい
  • 30代~50代の人(誰が発症してもおかしくないもの)
  • 生活習慣が乱れている人
  • ストレスが多い人
  • 冷え性の人
  • 喫煙者ホルモンが乱れている人

手首にコブができた

ガングリオン

痛みを感じずに手首のあたりに瘤のようなものが出来たという人はガングリオンという症状ではないでしょうか?中には神経を圧迫する場所に出来、しびれを感じるものもあるようです。

ガングリオンが出来る原因ははっきりとわかっていません。

関節液、滑液(腱と腱鞘の潤滑油)が袋状の組織に入り込み蓄積しゼリー状の瘤が出来ます。通常は陽性のものなので問題はないようです。

 ガングリオンは「手首周辺」「指の付け根」などにできやすいものです。できやすい人をまとめておきます。手を使う人というわけではないようです。

ガングリオン
  • 若い女性(男性の約3倍)
  • 20代~50代(小児から老人まで幅広くできる)

手首の痛みの対処法<自宅>

冷やす

手首を痛めてすぐ、腫れがある場合、患部が熱を持って急性の炎症が出ている場合はアイシングをおこないます。ケガによる炎症は、急な刺激から身を守るために熱を発生し腫れを引き起こすのだと言われています。この熱を放置すると治りが悪くなるばかりか、関節の変形を引き起こすこともあるようです。

アイシングの方法

  1. 氷のう(なければジップロックなど)を用意します
  2. 氷は水で軽く流しついている霜をとります(霜焼け、凍傷を起こす可能性があるので)
  3. 氷のうに氷7、水3の割合で入れます。
  4. 氷のうの中の空気を抜きます(幹部に密着させるため)
  5. 患部を冷やしたら感覚が麻痺した状態で冷やすのをやめます(凍傷を防ぐため)

患部をアイシングすることで神経を麻痺させて痛みを緩和します。また一時血行を抑えることになり、炎症を食い止めることができるのです。アイシングの後はは冷湿布を貼り患部をなるべく動かさないようにして過ごします。

温める

アイシングをし冷湿布で冷やし痛みが静まってきた場合、慢性的な痛みがある場合、冬場に痛くなる場合は温めるケアを行いましょう。患部を温めると、周辺の血行が良くなり代謝が上がります。傷の修復が進みやすくなるのです。

温める方法

  • カイロを使用する
  • お湯につける
  • 手袋などで保護する
  • 温湿布を貼る(サポーターと併用する)

ツボ押し 

東洋医学のツボは、正確には「経穴(けいけつ)」と呼ばれます。全身を無形の気(エネルギー)が流れておりその流れる道を「経絡(けいらく)」と呼びます。経絡上で特に気が集まる場所、悪いものが集まる場所を「経穴(けいけつ)」と呼ぶのです。

東洋医学では、体の不調は気の流れとなって現われると考えます。そこで経穴(ツボ)を刺激し整え、気の流れを良くし患部を刺激していきます。

手首の痛みに効くツボを紹介します。

名称場所押し方
曲池
(きょくち)
  • 腕を曲げたときに出来るシワの端
  • 腕の外側
  • 指で押すとずっしりと痛む場所
親指のはらで強めに押す
合谷
(ごうこく)
  • 手の甲にあります
  • 人差し指と親指の骨が合流する点
  • やや人差し指よりの場所
  • くぼみのある場所
  • 押すとジーンと痛む場所

親指のはらで強く長めに押す
大陵
(だいりょう)
  • 手首の内側
  • 手首を手前に曲げ出来る横じわの中央
親指の先で軽めに刺激する

どこを押せばいいのか迷ったときは

  • 曲池は特にリウマチに効果的
  • 大陵は指のこわばり、手根管症候群、手や腕の痺れや痛みに効果的
  • 合谷は痛みをとる効果があります

合谷は「万能のツボ」と呼ばれているくらい様々な不調に対応しています。手首の痛みに注目してみると、合谷を刺激することで痛みの刺激が脳へ伝わり「エンドルフィン」という痛みを麻痺させる神経伝達物質が分泌されます。これにより痛みが改善されるのです。

手首の筋肉を伸ばす 

炎症がなく、慢性的な手首の痛みがある場合は、ストレッチがオススメです。またパソコンを長時間使用しているなど手首を酷使している人は、予防としてストレッチをおこなうといいでしょう。

親指サイドのストレッチ

  1. 手の平を内側に向けて腕を伸ばします
  2. 親指を中にしてグーをつくります
  3. 小指を手前に引くように、親指の上を伸ばします
  4. 何度か繰り返します

指のストレッチ

  1. 手の甲を自分に向けます
  2. 指を1本ずつ手の甲の方へ向かって反らします
  3. 何度か繰り返します

腕の外側のストレッチ

  1. 手の平を下にして腕を伸ばします
  2. 反対の手で指を持ちます
  3. 手の平が自分へ向くように手首を曲げます

腕の内側のストレッチ

  1. 手の平を上にして腕を伸ばします
  2. 反対の手で指を持ちます
  3. 手の平を反らせるように手首を曲げます

腱鞘炎を改善するストレッチ

  1. 両手を前に出します
  2. グーとパーを繰り返し行います
  3. 50回を目安に繰り返しましょう

このストレッチ運動は炎症がない状態でおこないましょう。またストレッチは他人にやってもらうと気持ちがいいものですが、力を入れすぎてしまう場合があり損傷する恐れもあるので、自分で痛さを調節しながら行いましょう。

お風呂上りなど、体が柔らかくほぐれている状態の時にストレッチをすると効果的です。

テーピングやサポーターで固定

応急処置として、患部を固定し炎症拡大を防ぐテーピングやサポーターがあります。サポーターは主にケガの予防、再発防止に効果があるとされ、痛めた患部をしっかり固定するにはテーピングがオススメです。テーピングと言っても様々な種類があるので見ていきましょう。

種類役割
非伸縮テープ(白)関節を固定
エラスティック
(伸縮テープ)
関節の固定と動き
キネシオテープ筋肉の動きをサポート
アンダーラップ皮膚の保護

このように目的によって使い分けます。しかしテーピングを使用するには、正しい知識が必要となってきます。どうしても手首を動かさざる負えないという際は、専門家に巻いてもらう方がいいでしょう。

固定する強さ、使用する時間などを考慮しサポーターを選択するというのも一つの手段と言えそうです。

手首の痛みの対処法<病院>

基本は整形外科で受診

骨折や強い痛み、変形などがある際は速やかに病院を受診します。また腱鞘炎などでも痛みが治まらない、1週間経過を見ても良くならない場合は整形外科を受診しましょう。

リウマチなどの場合は「リウマチ外来」や「内科」での治療となりますが、ハッキリと原因がわかっていなければ、まずは整形外科で原因を探ってもらう方がいいでしょう。

治療の流れ

  1. 薬物治療、注射
  2. 固定
  3. 手術

一般的には薬物治療を行い、固定そして安静を心がけます。炎症が治まらない際にはステロイド剤、局所麻酔剤を直接注射するようです。

接骨院などはダメ?

手首の痛みを感じたとき、接骨院やカイロプラクティックに行く人もいます。これらは医療行為を行っておらず「治療補助を目的」にしています。

痛めた後は、亀裂骨折なども考慮に入れて、まずは医療機関を受診し原因を特定しましょう。

その後に接骨院などに通うことをオススメします。

炎症には薬

一般的に最初に行われる治療は内服薬と外用薬の併用です。

  • 湿布、軟膏の消炎剤(外用薬)
  • 非ステロイド系消炎鎮痛剤
  • ロキソニン
  • メチコバール(ビタミンB12)

これらを使用しても炎症か消えない場合は注射となりますが、痛み止めの効果が高い反面、費用もかかり繰り返すことで腱が委縮する危険性も指摘されています。

骨折にはギプス 

骨折してしまった場合、基本は整復(骨をもとの位置へ戻す)ことです。整復の際は痛みを感じるので麻酔を行うのが一般的です。

整復方法

  1. 徒手整復(皮膚の上から整復する)
  2. 牽引整復(引っ張って整復する)
  3. 観血整復(切開し整復する)

整復した骨を維持するギプス

現在主流のギプスはグラスファイバー素材で軽く手丈夫なものです。ギプスを使用する期間は医師の治療方針、骨折部位、重軽度によって差があります。大きなくくりで言うと約2ヶ月位と言えそうです。

ギプス使用中もリハビリを行う

確かにギプスは固定のために使われるものですが、その間全く動かさずにいると筋肉の萎縮、筋力低下を起こしてしまいます。そのため、使用中とはずした後はしっかりとリハビリを行う必要があるのです。

ギプス使用中はずれた後
  • グーパー運動(指)
  • 万歳運動(肩)など
  • 手首の可動域を広げる
  • 筋力向上
  • 日常生活訓練 など

 重度な場合は手術

手首の骨折の場合、整復治療ののち自然治癒力によって癒合させるのが基本となっています。しかし複雑骨折や複合骨折時などは手術を行い、高齢者など治癒力の低い人には手術を選択する場合もあるようです。

例えば橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)では手術と固定治療があるようです。骨折のずれが大きい場合は、また筋肉が萎縮しやすい高齢者の場合は手術を選択するようです。

手術の種類

手術方法
プレート固定
  • 金属製のプレートを骨折部位にあてる
  • ねじで骨と固定
ピンニング 
  • ワイヤーを骨に刺す
  • おれた箇所をつなぐ
髄内釘固定
  • 骨の中心部にロッド(棒)を打ち込む
  • 太い骨の骨折時に使用
創外固定
  • 一般的手段での治療が困難な場合使用
  • 複雑骨折、粉砕骨折に使用
  • ワイヤーやピンを数本打ち込む
  • 創外固定器(金属の支柱)を使用する
  • 骨折を皮膚の外で固定する

 正しい対処で手首の痛みから解放!

手首の痛みは日常生活に支障をきたすものです。少し痛むだけだからと放置しておくと予期せぬ症状に発展することも……。痛みがストレスを生み行動意欲をなくすというケースも少なくありません。痛みを感じたら正しい対応をとることが完治への近道と言えるようです。少しも早く痛みから解放されるように早期治療を心がけましょう。

参照リンク

神野病院
NHK

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