【男女別】若年性更年期障害の症状チェックシートから治療法まで

【男女別】若年性更年期障害の症状チェックシートから治療法まで

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原因不明の不調、もしかしたら若年期更年期の症状かもしれません。閉経後の女性に発症するイメージの強いですが、現在20~30代の若い世代にも発症するケースが増加傾向にあるといわれています。まずはセルフチェックしてみましょう!

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若年性更年期障害は症状など男女別?

閉経後、女性特有のキーワードが目立つ「更年期障害」ですが、プレ更年期として20~30代にまで若年化が進んでいるようです。また女性だけに限らず、男男性更年期障害も増加しているといわれています。症状を軽減するには、治療が必要です。しかし性別により症状、検査方法、治療法が少々異なりますので、その違いと、セルフケア情報を解説します。


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カルナ博士
うむ~。様々な病気が若年化しつつあるようじゃが、まさか更年期障害もだとは。ホルモンだとか、ストレスなんかも大きく影響していると考えられるが、わしらがしっかりリサーチせんとな、ひばりくん!
ひばり
更年期障害って、ホットフラッシュ(顔のほてり、のぼせ)やたくさんの汗をかいてしまう、情緒不安定や手足の冷えがでるってよく聞くわね。日常生活にも支障がでるから、ちゃんと治療をするべき。博士もリサーチ、手伝って下さいね!

【男女別】症状セルフチェック

更年期障害はでる症状の種類、軽度から重度など個人差があります。そのため別の病気と勘違いしてしまったり、また逆もしかり、更年期障害ではなかったなんてことも。中には気付かない程に軽度だったといこともあるようです。まずは男女別に症状をセルフチェックしてみましょう。

【女性編】若年性更年期障害 セルフチェックシート

  • 頭痛やめまいがする
  • 思考がまわりづらい
  • 情緒不安定(イライラ、憂鬱)
  • ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)
  • 耳鳴りがする
  • 動悸、息切れ
  • 手足のしびれ、冷え
  • 肩こり、腰痛
  • 疲れやすい
  • 食欲不振
  • よく眠れない
  • 寝つきが悪い
  • 頻尿
  • 性交痛
  • PMS(月経前症候群)の悪化
  • 生理不順
ひばり
女性の場合は、婦人科に受診しましょう。専門家の力をかりてメディカルチェックを行えば、適切な治療や投薬で症状緩和が期待できます。ストレスがかからない様に相性の良い医師、病院選びが重要です。チェックシートの結果は、男性編のあとに!!

【男性編】若年性更年期障害 セルフチェックシート

  • ホットフラッシュ(のぼせ、めまい)
  • 情緒不安定(イライラ、憂鬱)
  • 疲れやすい
  • 倦怠感
  • 不眠症
  • 寝汗が多い
  • 味覚障害
  • 食欲不振
  • 頭痛、肩こり、腰痛
  • 手足の冷え、むくみ
  • 集中力、判断力の低下
  • 仕事意欲の低下
  • 内向的になった
  • 頻尿、排尿痛
  • 性欲減退
  • ED(勃起不全)
  • 勃起現象の低下(朝立ち、睡眠中)

チェックした数はいくつになりましたか?

0~3個 冷えやストレスに十分気をつけ、体調を崩さない生活を心掛けましょう。

4~6個 生活習慣(食生活や良質な睡眠)を改善し、セルフケアを治療を上手に併用しながら症状を軽減しましょう。

7~8個 投薬治療の必要があるかもしれません。医療機関の受診をおすすめします。

9個以上 別の病気の可能性も視野に、医療機関を受診して精査を受けてみましょう。

セルフチェックシートはあくまでも参考程度のものです。医療機関を受診すれば、専門的な目線で診断してくれます。

カルナ博士
男性の場合は、男性更年期障害の専門外来があるぞ。住んでいる地域になければ、泌尿器科でも治療できるようじゃ。
ひばり
女性には女性専門、男性には男性専門の診療科があるのね。受診のタイミングはできれば不調のサインが出始めたとき。無理をしないように、自分を大切にケアしてあげましょう。

何歳なら若年性更年期障害なの?

一般的に40~50代前後で発症するといわれる更年期障害。しかし若年性とつくのは何歳くらいなのでしょうか。

女性の若年性更年期障害は何歳くらいですか?

閉経や加齢による卵巣機能の低下などが大きく関わっている更年期障害は、平均的な年齢をみると40~50代。12ヶ月以上継続して月経はなく永久に停止することです。しかし若年性の場合は、主に20~30代、また10代後半にも発症する恐れがあると考えられています。早期閉経または生理が回復するかどうかの経過は診断が必要です。

若年性更年期障害が発症する確率は世界各国で少々異なるものの、1%~5%前後とみられているようです。では次に男性の若年性更年期障害の年齢についてもみてみましょう。

男性の若年性更年期障害は何歳くらいですか?

男性の更年期障害が認知されるのにも時間を要しました。また女性のようにはっきりとした「閉経」という判断基準がなく、加齢によるホルモンの減少によって50~60代に発症すると考えられてきたようです。しかし男性の場合も低年齢化が進み、20~30代で発症するケースが増えつつあるといわれています。

症状があっているからといって、病名が確定したわけではありません。PMS(月経前症候群)の症状とよく重なる部分もありますし、自己判断で決めつけないようにしましょう。正確な診断は専門家に任せ、適切な診療科を受診して下さい。

ひばり
若くして発症してしまったからといって、ひとりで抱えこまないで!症状が時には自信喪失を呼ぶこともあるけど、治療しだいで改善する可能性はあります。放っておくと悪化してしまうなんてことも考えられるので、原因不明の不調が続くなど気になることがあったら、臆さず相談してみましょうね。

男女それぞれ特有の原因は何?

では原因についてみていきましょう。もうお気づきかも知れませんが、男女異なる原因もあれば、共通する部分もあります。

女性はホルモン変化や卵巣機能の低下

まずは閉経卵巣機能の低下ホルモンの減少があげられます。卵巣機能の低下の場合、若年層でも起こることが予想されます。月経周期が定まらない、排卵障害など、これらはホルモンバランスの乱れと密接しており、更年期障害の諸症状を招く可能性があります。

また実年齢とは関係なく、卵巣の衰えによる早期閉経によって、更年期障害が発生するケースも。日本産婦人科学会では、43歳未満までに12ヶ月以上月経がないことを早発閉経(早期閉経)としています。

ひばり
女性はホルモンにとても影響されているんだわ。月経はもちろん、妊娠、閉経なんかにも。体調も左右されるし、悩みのタネになりやすいのかも。もちろん重要な働きを担っているから、見過ごしは厳禁よね。でもどうしてホルモンバランスは乱れるのかしら、詳しく知りたいわ。

卵巣から分泌されている女性ホルモンのひとつであるエストロゲン。このエストロゲンの分泌が減少すると、卵胞刺激ホルモンの分泌が活発になり、さらにエストロゲンを分泌させようと脳が卵巣に指令を出します。しかし機能が低下している卵巣には、十分な分泌量を果たす余裕はもうありません。双方のバランスは崩れ、そしてホルモンバランスの乱れとなります。

男性はテストステロンの低下

LOH症候群、通称、男性更年期障害は、男性ホルモンのひとつであるテストステロンが影響しています。

テストステロンの主な働き

  • 男性らしい肉体ライン
  • 筋肉肥大
  • 骨を強く太くする
  • 性欲増進
  • 生活習慣病の抑制
  • 精子形成 など

世代でみると、最も分泌量が高値なのは、20代。加齢に伴い徐々に減少していき、女性よりもハイスピードに進行していくといわれています。すると前項で紹介した更年期障害の諸症状が発症するといわれています。

カルナ博士
男性ホルモンがいかに重要な働きをしているのかわかったぞい。男らしさを強調するだけでなく、生活習慣病の抑制にもなっていたのは驚きじゃ。健康状態、性欲、精神的不調にも繋がるとあれば、分泌量を減少させずキープしたいのう……。

共通で体の衰えやストレスもある

男女ともに体は20代でピークを迎え、30代を境に衰え始めるといわれています。すると眠りが浅く良質な睡眠がとりづらくなり、成長ホルモンの分泌を阻害、ホルモンの分泌も抑えられてしまいます。また異性関係なく、また全ての世代に大きく関わっているのが、ストレス。現代社会では回避は難しく、上手に付き合っていくしか方法はないといえるでしょう。

【ストレルの原因】生活環境の変化

  • 初めての就職
  • 結婚
  • 妊娠
  • 出産
  • 子供の世話や独立
  • 退職
  • 介護 など

このように様々な節目、問題や課題がやってきます。また学校、職場、友人との人間関係、季節による温度変化や騒音なども原因のひとつ。ストレス過多な状態が続くと自律神経のバランスが崩れ、更年期障害の症状が悪化するともいわれています。

ひばり
幼少期、思春期にもきっと様々なストレスがあるわよね。20代からに絞って原因を探ってみたけど、人生の大きな節目ってこんなにあるんだわ。ストレスをかけないように上手に付き合っていく発散法が必要ね!!

【女性】検査・治療について

原因がわかってきたところで、実際に医療機関で若年性更年期障害と診断された場合は、一体どんな検査や治療を行うのでしょうか。

女性ホルモン検査

女性ホルモンとは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類。その働きは、女性の様々な機能を支える重要な働きを担っています。そのためホルモンの分泌量のバランスが崩れると、心身共に不調をきたします。プレ更年期または更年期障害の疑いがある場合は、女性ホルモン検査を実施します。血液中のホルモン値を計り、卵巣がきちんと機能しているか調べます。

一般的な検査項目

  • エストラジオール(エストロゲン)
  • LH(黄体形成ホルモン)
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • プロラクチン(PRL)

ホルモン値は月経周期によって分泌量が異なり、検査時期は医師の指示に従って検査を受けて下さい。

検査時期の例

  • 卵胞期初期
  • 排卵期
  • 黄体期中期
ひばり
基準値と比較して、エストロゲンが低値、黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンが高値だと、プレ更年期または更年期と診断されるといわれているわ。

女性ホルモン療法(HRT)

分泌量が減少しているエストロゲンを基準値まで回復させることが必要。飲み薬や貼り薬でエストロゲンを補充する方法が、女性ホルモン療法(HRT)です。不足したエストロゲンを補うことで自律神経のバランスが整い、更年期障害の諸症状が軽快に向かう根本的治療法とされています。

  • 投与方法
  1. 周期的投与法 エストロゲンを21日間、後半に黄体ホルモンを10日間、併用投与します。投与後、5~7日間前後のインターバルをおく投与法。場合によっては日数が変動することも)
  2. 連続的投与法 閉経から数年経過している、子宮を有していない、インターバル期間に症状が悪化するなどの場合は、連続的投与法が行われることが多いといわれています。

エストロゲンのみ単独で投与する方法、エストロゲンと黄体ホルモンを周期的に投与、またはエストロゲンを連続、黄体ホルモンは周期的に投与するなど、患者の状態によって組み合わせが変わるようです。

カルナ博士
基本的に更年期障害の諸症状の治療には健康保険が適用されるんじゃが、検査によって自由診療になることあるらしいぞ。検査や治療を受ける前に、不安なこと、疑問がある場合は、まずは電話やメールで病院に問い合わせしておくと安心じゃ。
ひばり
効果を得られるメリットもあれば、副作用というデメリットが生じることがあります。主な副作用をリサーチしてみました。

【女性編】HRTの副作用

  • 乳房や下腹部のハリや痛み
  • 不正出血
  • 吐き気
  • 乳がん、子宮ガンのリスク上昇

副作用の症状においては、薬の頻度や量をコントロールして改善を目指す場合もあるそうです。乳がん、子宮ガンのリスク上昇については、臨床試験やこれまでの発症率を参考に懸念されているようです。また女性ホルモン治療を受けられない人もいます。持病や治療中など現在把握しているもの全てを医師に伝え、相談するようにしましょう。

【男性】検査・治療について

次は男性の検査、治療法について紹介します。

男性ホルモン検査

男性の更年期障害はテストステロンである男性ホルモンが密接に関わっています。このテストステロンの分泌量が低下し、心身に不調を来たしています。血液検査、尿検査、PWV検査(脈波伝播速度)などの検査を要します。

カルナ博士
検査項目は受診した病院によって異なるぞ。身長や体重、体脂肪、筋肉量、BMIなどの体組成計に加え、握力検査、骨密度判定、夜間睡眠時勃起力検査など様々な検査をする機関もあるようじゃ。

男性ホルモン療法

男性の場合もホルモン補充療法を用いて、不足した男性ホルモンを補充し、更年期障害の諸症状をはじめ機能低下を回復していきます。内服薬による補充療法や塗り薬や貼り薬、注射による方法で行います。最も一般的な治療法は、注射といわれています。一定期間(例えば2週間に1回など)の摂取を行い、数値の上昇をみながら再検査を行い、結果をみて治療方針を決めていくようです。

カルナ博士
外用薬での補充療法の場合は、塗り薬を陰嚢または顎に塗布したりする方法がとられることもあるようじゃ。注射ほどの効果は認められないといわれているようじゃが、塗り薬でも遜色ない効果を発揮していると報告もされているそうじゃ。なにより手軽にできるし、注射嫌い、摂取できる機関が近場にないなんて場合にも治療できるのう。

【男性編】HRTの副作用

  • 多血症
  • 睡眠時無呼吸症候群の悪化
  • 女性化乳房
  • ニキビ
  • 浮腫 など

安全な治療法でも副作用のリスクは否めません。特に男性ホルモンと関わっている前立腺疾患。この疾患を抱えている人、または疑いがある人には、慎重に診断を行う必要があるようです。前立腺肥大やガン発症率に関しては諸説ありますが、現在進行形で患っている人に関しては、ホルモン治療を施せない可能性があります。

ホルモン療法以外での治療は?

ホルモン療法以外で治療する方法はあるのでしょうか。

生活面の改善指導

健康を維持するために欠かせない生活習慣の見直しは必須です。医師の指導をしっかりと聴いて、改善を目指しましょう。バランスの摂れた食生活、良質な睡眠の確保、ストレス対策はもちろんのこと、下記に関しても目を向けてみて下さい。

生活改善事項

  • タバコ
  • 運動

あらゆる面で健康を害する、酒やタバコはなるべく控えるようにしてみましょう。エストロゲンの減少によって、お酒に対する耐性が弱まっています。代謝機能も低下するため、なかなかお酒がぬけきれず、アルコール依存症なんてことにもなりかねません。また喫煙者は、ホルモン治療がうけられるかどうかの判断基準になることもあります。血栓リスクが高まり、動脈硬化や骨粗しょう症、EDが進行する可能性があるといわれています。

適度な運動を日常的に取り入れて、免疫力、心肺機能を高める、ホルモンの分泌を促してあげましょう。血流を促進するストレッチ筋肉トレーニングやウォーキングばど有酸素運動がおすすめです。

ひばり
お酒を全く抜いてしまうとストレスがかかってしまう恐れもあるます。そんな時は、休肝日を設けてみてはいかがでしょうか!喫煙に関しては、主治医とよく相談してみましょう。

心理療法

更年期障害は、身体的な不調だけでなく、精神的な不調が出現する恐れがあります。そのため薬の服用だけでなく、心に対するアプローチが行われることも。まずはカウンセリングから始まり、患者本人が日常生活で感じていることなどを医師に話したり、または質問を受けたりしてどんな心理療法を取り入れるのか検討します。

自分の行動や思考を知るために有効とされる行動認知法が採用されることが多く、「自分を知る」という色々なヒントが手に入るメリットがあるといわれています。自分と向き合う時間を設けることが肝要です。

それぞれ病院は何科を受診するの?

若年性更年期障害の診断を受けたい場合は、一体何かを受診すればよいのでしょうか。男女それぞれの診療科を紹介します。症状セルフチェックの項でも少々説明しましたが、婦人科、更年期専門外来だけではありません。

女性の診療科婦人科更年期専門外来
男性の診療科男性更年期専門外来泌尿器科

更年期障害の諸症状の中に、頭痛や吐き気、まためまいや食欲不振などの不調があります。そんな時、まずは一般内科を受診しようと思われる人は少なくありません。診察から検査を経て、更年期障害と診断されてた場合、別病院に紹介されるケースもあれば、医師の判断でそのままその病院で治療を開始するケースもあります。

また前項でも紹介した、精神的治療を要すると判断された場合は、心療内科精神科を受診することも。男性は、尿疾患や勃起不全の症状がみられることもあるので、泌尿器科で治療することもあります。

更年期症状が女性の妊娠を妨げる理由

プレ更年期障害といわれる20~30代女性は、今後妊娠を希望されている人も多いかと思います。しかし更年期症状が妊娠を妨げることがあります。

妊娠を妨げる理由

  • 無月経である
  • 卵巣障害がある
  • 着床しにくい

【1】無月経である

妊娠するために必要な4つのサイクル、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期があります。このサイクルがバランスよく機能することが非常に重要です。しかし排卵がされず、無月経状態に陥ると、妊娠能力は皆無です。3ヶ月以上を目安に月経がない場合は、早発閉経なのか、続発性無月経なのか診断が必要です。

ひばり
4つのサイクルのメカニズムによって、エストロゲンやプロゲステロンの分泌量がうまく調節されています。基礎体温を上げたり下げたるするのもこの2つの女性ホルモンが作用しているんです!

【2】卵巣障害がある

卵巣内にある卵胞細胞(生まれた時から一生分が存在しています)が年齢が進むにつれて消費され、個数が減っていきます。またそれと同時に卵巣機能が低下していき、不妊傾向も高まっていくようです。更年期障害は、卵巣障害を併発しやすく、妊娠をサポートする重要な役割である女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌コントロールがうまくいきませんので、なかなか新しい命を育む機会に恵まれない可能性があります。

【3】着床しにくい

妊娠をサポートするホルモンとして名高いプロゲステロン(黄体ホルモン)。主にに新しい命を育むことに重要な着床を促すため子宮の内膜を厚くしたり、体温を上昇させる役割を担っています。しかしプロゲステロンの分泌量が基準値まで達していないと、黄体機能不全で不妊症と診断されることも。

ひばり
う~ん。黄体ホルモンが減少すると着床しにくいのね。女性ホルモンは妊娠と密接に関わっているのはわかっていたけど、プレ更年期障害によってここまで影響してしまうのは驚きだった。不妊傾向が高まっている現代だからこそ、しっかりと子宮環境を整える重要性を感じるわね。

治療でピルや漢方も使う?

ホルモン療法や生活面の改善、また心理療法などの他に、ピルや漢方を使って症状改善を目指すこともあります。

女性の治療に低用量ピルが使われる

避妊目的で服用するイメージが強いピル。低容量ピルは、プレ更年期障害による諸症状を軽減させることができます。ホルモンバランスを整え、生活の質を向上させるとして注目されています。また低用量であるため、副作用のリスクが少なく、身体への負担は少ないといわれています。

男女とも漢方での治療がある

気、血、水のバランスを整える漢方薬。天然成分の生薬を組み合わせ、心身の不調にやさしく作用します。ホルモン療法と併用したり、ホルモン治療を拒否またはできない人の選択肢とされています。漢方薬は、特に自律神経失調症の症状(イライラ、うつなど)に効果的に働くといわれています。

カルナ博士
漢方薬の具体的な種類は次の項で紹介するぞい!

抗うつ薬や睡眠薬を使うこともある

うつ状態、不安感が強い傾向にある場合、沈静化させるため、抗うつ薬または抗不安剤、睡眠薬が処方されることも。依存症リスクが高まるのではないかと不安になることもありますが、医師の指示に従って用法用量を守り、勝手に服用を中断することはしないようにしましょう。

更年期の症状改善に使われる漢方

更年期の症状改善に役立つ漢方薬を紹介します。

【女性】加味逍遙散(かみしょうようさん)

当帰や芍薬などの生薬を10種類配合した加味逍遙散は、漢方用語でいう「気」と「血」に注目し、不足していると考えられている「血」を補い、「気」を巡らせる働きをしてくれます。更年期障害の諸症状でみられる、ホットフラッシュや頭痛、肩こりをはじめ、イライラや不安感、不眠などに効果を発揮します。

カルナ博士
漢方用語で、「気」は目に見えないが人の体を支えるすべての原動力のようなもの、「血」は全身の組織や器官に栄養を与えるもののこと。交感神経は興奮して発するイライラや不安感を鎮め、自律神経をコントロールし、ホルモンバランスを整えてくれるんじゃ。

【女性】抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)

釣藤鈎や柴胡など9種類の生薬を配合した抑肝散加陳皮半夏は、自律神経をコントロールしながら、「血」を補い、「気」と「血」を巡らす働きをしてくれます。自律神経をバランス良く整え、胃弱な人でも服用できる処方になっています。ストレスから受ける影響で神経が高ぶっている、感情が抑えられない人に効果を発揮します。

【男性】補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

人参や白朮など10種類の生薬を配合した補中益気湯は、「気」の不足を補い「血」を巡らせます。全身に栄養を与え、疲労回復やめまいを解消する働きを持っています。補中は胃弱を改善、益気は落ち込みぎみな気持ちを引き立てるなど衰弱した心身を回復させます。

ひばり
会社に行かなくてはいけないのに朝起き上がれない、めまいや集中力にかけぼーっとしてしまう、疲れやすい人におすすめな漢方薬です!

【男性】柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

柴胡や半夏など11種類の生薬を配合した柴胡加竜骨牡蛎湯は、「気」を巡らせ、身体に中に溜まった熱をとる、イライラや緊張感などを落ち着かせる働きをしてくれます。神経質な人、人とのコミュニケーションを億劫に感じ悩む人におすすめです。不眠症を解消したり、自律神経を安定させます。

カルナ博士
漢方薬にも副作用があるぞ。用法用量を守り、使用上を注意をよく確認して服用するんじゃ。

更年期の症状ケアにいいサプリ

更年期の症状ケアにおすすめのサプリを紹介します。

カルナ博士
種類が豊富で足りない栄養を補える、低カロリー、副作用のリスクが少ないなどのメリットが多いサプリメント。人気があるのにも頷けるの~。しかしデメリットがあることも承知しておいた方がいいぞい。効果に即効性はないこと、基本的に自己判断で商品を選ばなくてはいけないこと、医薬品との飲み合わせに注意が必要など注意事項もあるんじゃよ。

【女性】高麗美人

自分を好きになる好年期サプリとして販売されている高麗美人。本場、韓国の高級ブランド人参を100%使用し、女性は輝く成分を豊富に配合したサプリメントです。美容と健康をサポートする鉄分や亜鉛、カリウム、カルシウム、サポニンなど98種類もの栄養素で、全身のめぐりを整えてサポートしてくれます。

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  • キッコーマン

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ひばり
手軽にネットやコンビニでも手に入るサプリメントは、医薬品のように薬事法などの規制がありません。そのためカルナ博士が話したように、自己管理が大変重要です。過剰摂取をしない、頼りすぎないようにしましょう。健康被害がないとはいいきれません!またなんらかの治療をうけている人、薬を服用している人、食事制限を受けている人などは主治医に相談してから服用を開始して下さい。

若年性更年期障害の症状は注視し対処

プレ更年期障害の諸症状は、男女によってこと異なる部分があり、それぞれ注視しなくてはならないことがありました。特に副作用のリスクについては、医師の指導を受け、納得してから治療に進んでいきましょう。規則正しい生活習慣はもちろん、ストレス発散、過度なダイエットはしないなどを意識して、心身共に健康に過ごしましょう。


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参照リンク

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