花粉症にはステロイド注射が効く?効果や副作用をまとめてみた

花粉症にはステロイド注射が効く?効果や副作用をまとめてみた

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花粉症治療の手段の1つにステロイド注射という方法があります。受けた翌日には効果が現れるとされていて、即効性と高い効果が人気なのですが危険性も高い治療方法ということをご存知でしょうか。効果と副作用をチェックしてその危険性を知っておきましょう。

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毎年辛い花粉症、何とかしたい!

春先になり、主にスギやヒノキが花粉を飛散させることで発症する花粉症

止まらない鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった症状が現れやすく、症状が強い方になると日常生活に影響を及ぼしてしまうことも珍しくありません。

日本における花粉症患者の数は年々増加していて、1998年には国民の16.2%ほどしか有病していなかったのに対し、2008年には国民の約3,000万人に当たる26.5%が有病しているとするデータがあります。

古くから花粉症は根本的な治療が少なく、不治の病と言われることもありました。

しかし近年、そんな花粉症を劇的に改善させるとして話題になっている治療法があります。それがステロイド注射です。

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ステロイド注射の効果を検証!

花粉症治療におけるステロイド注射とは一体どういう治療法なのでしょうか。

まずはステロイド注射の効果や口コミなどを見ていきましょう。

そもそもステロイド注射って何?

ステロイド注射とはその名の通り、ステロイドという物質を体内へと注射する治療法です。

ステロイドとは科学的にはコルチコイドと呼ばれる、副腎皮質ホルモンのこと。

炎症を鎮めたりアレルギー症状を落ち着かせたりする効果があるため、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の治療に扱われることが多い物質です。

そして、実は花粉症による目のかゆみやくしゃみといった症状も、炎症やアレルギー症状によるものということをご存知でしょうか。

注射によって体内へとステロイドを注入し、そういった炎症やアレルギー症状を和らげる目的で行われるのがステロイド注射なのです。

費用や期間は?

気になるステロイド注射の費用ですが、ここ最近では1本当たり5,000円ほどで受けられる病院が多いようです。

病院によっては1本当たり、わずか1,000円ほどで治療を受けることができます。

そしてこれは保険適用外の場合の費用なので、保険が適用される場合は300~500円ほどで受けられることもある、リーズナブルな治療方法です。

しかし、保険が適用されないケースも多いことを覚えておきましょう。

保険を適用するためには、医師と医院はさまざまな事項をクリアしなければなりません。そしてクリアできていないと不正とみなされてしまうのです。

こうしたリスクがあるため、保険適用外で治療を行う医院もあると言われています。

効果は翌日から現れ、2~3週間継続することが多い

ステロイド注射の効果は個人差こそありますが、治療を行った翌日から現れることが多いとされています。

さらに持続性にも長けていて、2~3週間ほどの期間に渡って持続することがほとんどのようです。

多くの地方で花粉症がピークとなる、2~4月の3カ月ほど2週間に1回治療を行うと仮定すると、毎年3万円ほどの費用で効果をキープすることができます。

実際に受けた人の口コミ

次に、実際にステロイド注射を受けた人の口コミを見てましょう。

こちらの方は中学生からずっと悩まされていた花粉症の症状がスッと消え、期間内であれば悩まされることは無くなったようです。

やはり漢方薬などよりも優れた即効性は大きな魅力と言えるでしょう。

ステロイド注射の効果は数週間で切れることが多く、1カ月に2回ほどは受けなければならないことがほとんど。

しかし、体質によってはこちらの方のように1度の治療で花粉症のシーズンを乗り切れる方もいるようです。

1本だけでシーズンを乗り切れるとしたら、数ある花粉症治療のなかでもかなり手軽と言ってもいいかもしれません。

何科に行けば治療してもらえる?

ステロイド注射は花粉症に関わる診療科であれば、診療科に関わらず治療を受けられることが多いです。

そのため、症状の相談も兼ねて自分に強く出ている症状と関連性が高い診療科を受診しましょう。

目のかゆみが強い方は眼科、鼻水やくしゃみが辛い方は耳鼻科、どの症状も強く出ている方はアレルギー科を受診するといいでしょう。

カルナ博士
しかし、どの病院でもステロイド注射を受けられるわけではないことを覚えておくのじゃぞ。多くのメリットがあるステロイド注射じゃが、実は取り扱っている病院の方が少ないんじゃ。それにはこれから紹介する副作用が大きく関わっているんじゃぞい。

注意!副作用があることを忘れないで 

リーズナブルで即効性が高く、魅力的に思えるステロイド注射ですが、取り扱っている病院は限られています

その理由は、ステロイド特有の副作用の強さ

ステロイド注射をすることで以下のさまざまな副作用が現れやすく、危険性も高い治療法なのです。

免疫力の低下

まず紹介する副作用が、免疫力の低下です。

免疫力とはウイルスや細菌が身体の内部へと侵入したときに、それに抗う力のこと。

人間はこうした免疫力によって病気を発病する前に防いでいるとされていますが、ステロイドにはその免疫力を下げてしまう作用があるようです。

免疫力が低下することによって、ウイルスによる風邪を患いやすくなったり細菌によるニキビができやすくなったりすることがあるのを覚えておきましょう。

カルナ博士
免疫はアレルギーと表裏一体のものなのじゃ。
抗体によって病原体を攻撃して病気などを未然に防ぐのが免疫、抗体が病原体に反応して起こるのがアレルギーと言われておるぞい。
都合よくアレルギーだけを抑えられるわけじゃないんじゃのう。

糖尿病

長期に渡ってステロイド注射を続けると、ステロイド糖尿病を患うリスクが高まると言われています。

その根源は、ステロイドが持つインスリンという物質の作用を低下させる効果によるものです。

インスリンは、人間が生きるためのエネルギーとなるブドウ糖を必要な分だけ取り込んで血糖値を正常に保つ力を持ちます。

しかし、ステロイドによって作用が低下することでブドウ糖の取り込みを阻害してしまうのです。

その結果、身体は「ブドウ糖が足りない」と思い込んでブドウ糖を作るグリセロールを生成して肝臓へと送ったり(糖新生)、筋肉のタンパク質を分解してブドウ糖を作り出したりすることがあります。

さらにステロイドには、そもそものインスリンの分泌量を少なくさせる効果もあると言われているのです。

つまり、ブドウ糖を正常に保つためのインスリンが少なくなったり作用が低下するのに対してブドウ糖はどんどんと作られてしまうため、血糖値が上昇してしまい糖尿病を患うきっかけとなると言われています。

このリスクを考えると、元々血糖値が高めの方はステロイド注射を避けるべきなのかもしれません。

動脈硬化

ステロイドには脂肪の分解を促進して、肝臓へと脂肪を送り込み脂質の合成を促進させてしまう効果があります。

その結果、脂質異常症という異常が身体に起きることがあると言われています。

脂質異常症とは血液中のコレステロールや中性脂肪が過多となってしまう病気です。

コレステロールや中性脂肪が過多となると、血管の内側である動脈壁に付着しやすくなってしまい血液の流れが滞り、いわゆるドロドロの血液の状態になってしまいます。

そうなると血管内に血栓が作られやすくなり、動脈硬化のリスクを高めてしまうのです。

動脈硬化は動脈が硬くなることによって、心臓に酸素を乗せた血液が行き渡らなくなって心筋梗塞を引き起こしやすくなったり、脳の血管が破れやすくなって脳出血を起こしやすくなったりすると言われています。

これらは死に至ることも少なくない病気なので、ステロイド注射はよく考えてから治療を受けたいところです。

特に、食生活の偏りからコレステロール値が高くなっている方は注意しましょう。

高血圧

ステロイドは時に血圧を上昇させて、高血圧の状態をもたらす可能性もあります。

高血圧とは血液が血管を循環する際に、血管にかかる圧力が高くなる状態のこと。

ステロイドには血圧を高める効果を持つ、血液中のナトリウムを増加させる作用を持つとされているのです。

高血圧の状態になることで、血管は圧力に負けないように厚くなり、徐々に硬くなっていってしまいます。

その結果、上記の動脈硬化を引き起こしやすくなると言われているのです。

高血圧は、塩分が多い食事を続けることでも陥りやすいとされています。味付けが濃い食事を続けている方は高血圧を疑い、ステロイド注射を受ける際には注意してください。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は骨密度が低下することで骨が脆くなり、衝撃によって骨折するリスクが増加してしまう病気のことです。

ステロイドには骨を作る細胞である「骨芽細胞」の働きを弱めてしまう作用もあるうえに、骨を壊す「破骨細胞」の働きを強めてしまう作用まであると言われています。

その結果骨密度が低下しやすくなるため、骨粗しょう症に陥りやすくなると言われているのです。

骨粗しょう症は本来高齢者の方を中心に起きる病気ですが、ステロイド注射を過剰に受けていると20代の方でも患う可能性があると言われています。

対策としては骨の重要な成分であるカルシウムを積極的に摂取して骨を強めたり、適度な運動で骨芽細胞を刺激して骨の生成を促したりする方法が挙げられます。

心配であればこれらを試してみるのもいいでしょう。

生理不順

女性特有の副作用としては経血量が増加したり生理の周期が乱れる、生理不順を引き起こす可能性があります。

経血を正常にコントロールするには、女性ホルモンの働きが欠かせません。

しかし、副腎皮質ホルモンと女性ホルモンは同じホルモンの一種なので、片方が過剰になるとバランスが崩れる可能性があると言われています。

つまりステロイド注射によって副腎皮質ホルモンが身体に満たされると、脳は「身体中のホルモンが十分」だと勘違いしてしまい、女性ホルモンの分泌を怠ってしまうことがあるのです。

ステロイド注射を受けてから妊娠したわけでもないのに生理不順が起きた場合は、婦人科を受診して相談してみましょう。

カルナ博士
糖尿病や動脈硬化、高血圧……ステロイドによる副作用でなくとも、加齢とともに発症しやすくなる病気がたくさんあるのう。そう考えると、高齢者は安易にステロイド注射に頼るのはちょっと危険かもしれんな。

ステロイド注射を取り扱う病院 

前述の通り、副作用が強いためステロイド注射を取り扱う病院は少ないですが、こちらで扱う病院をいくつかピックアップしてみました。

これらが近場にあるならば、訪れてみるのもいいかもしれません。

関東地区

東京都:麹町内科

住所東京都千代田区麹町2-2-31 麹町サンライズビル201
電話番号03-5276-2082
診療時間午前…10:00~13:00 午後…15:00~19:00
休診日土曜日 午後・日曜日・祝日
費用2ml:5,000円(税抜)

麹町内科の公式サイトはこちら

神奈川県:まゆみ内科クリニック

住所神奈川県横浜市青葉区荏田町234-1-1階
電話番号045-914-8828
診療時間午前…9:00~12:30 午後…14:30~18:00
休診日木曜日・土曜日午後・日曜日・祝日
費用不明

まゆみ内科クリニックの公式サイトはこちら

千葉県:HSクリニック

住所千葉県千葉市中央区長洲2-3-8
電話番号043-202-3135
診療時間13:30~21:00
休診日水曜日・日曜日
費用4,320円

HSクリニックの公式サイトはこちら

埼玉県:和心会クリニック

住所埼玉県川越市的場826-1
電話番号049-231-2005
診療時間(月~土曜日)午前…9:00~12:30 午後…14:30~18:00
診療時間(日曜日・祝日)9:00~11:00
休診日無し
費用不明

和心会クリニックの公式サイトはこちら

中部地区

愛知県:戸田ファミリークリニック

住所愛知県名古屋市中川区戸田明正2-301
電話番号052-439-0039
診療時間午前…9:00~12:00 午後…16:00~19:00
休診日水曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日
費用不明

戸田ファミリークリニックの公式サイトはこちら

関西地区

大阪府:おくだ耳鼻咽喉科

住所大阪府堺市西区津久野町1-8-18
電話番号072-260-3387
診療時間午前…9:00~12:15 午後…16:00~19:15
休診日日曜日・祝日
費用不明

おくだ耳鼻咽喉科の公式サイトはこちら

ステロイド以外にはこんな注射も!

花粉症治療における注射は、ステロイド注射以外にも「ヒスタミン注射」や「アレルゲン注射」といったものもあります。

これらはステロイド注射とは違い副作用が現れる可能性が低いため、比較的安全とされている治療方法です。

副作用が心配であれば、これらの注射を受けることをおすすめします。

ヒスタミン注射

まずご紹介したいのはヒスタミン注射という治療方法。別名ヒスタグロビン注射とも呼ばれることがある注射です。

ヒスタミンとは本来、かゆみの原因であるアレルギー反応を起こすとされる物質です。

そんなヒスタミンを少量身体に注入し、身体にヒスタミンに対する抗体を作らせる目的で行われます。

感覚としては、ウイルスの一部を注入して身体に抗体を作らせるインフルエンザなどの予防接種に似ていると言えるかもしれません。

ヒスタミンはさまざまなアレルギーのきっかけとなる物質なので、抗体を作っておくことで花粉症だけではなく蕁麻疹や喘息なども改善する効果があると言われています。

花粉症だけではなく、他にも気になるアレルギー反応がある場合は受けてみてもいいかもしれません。

費用と副作用

必要な費用は1回当たり500円ほど。週に2回注射を受け、これを2週間続けることで3か月間ほどはアレルギー反応を和らげることができると言われています。

副作用はステロイド注射に比べると少なめですが、人によっては頭痛やめまい、吐き気などが副作用として現れることがあるようです。

アレルゲン注射

アレルゲン注射は、アレルギーの原因となっている花粉の成分(アレルゲン)を極めて薄くしたものを注射していく治療法です。

例えばスギ花粉によって花粉症を起こしている方には、スギ花粉の成分を少量注射していきます。

こうしてアレルゲンを適量注入していくことで、ヒスタミン注射と同様にアレルゲンに対する抗体を身体に作ることができるとされているのです。

しかしヒスタミン注射とは違い、治療が完了するまでにかなりの期間が必要になるというデメリットがあります。

治療が完了するまでには最短でも2年ほどが必要であるとされていて、効果が出始めるまでにも少なくとも3カ月は必要のようです。

注射を受けるスパンも短く、最初の内は週に1回受けなければなりません。

徐々にスパンは長くなっていくのですが治療を始めて1年ほど経っても、1~2カ月に1回ほどは受けなければならないようです。

費用と副作用

長期に注射を受けるとなると気になるのが費用ですが、こちらも1回当たり500円ほどとリーズナブルです。

副作用はヒスタミン注射よりも安全で、注射した部分がほんのりかゆくなる程度と言われています。

ヒスタミン注射が身体に合わなければアレルゲン注射に切り替えてみるのもいいでしょう。

カルナ博士
どちらもステロイド注射に比べると即効性は乏しいんじゃが、注射なら基本的にはこの2つをおすすめしたいとこじゃのう。やはり副作用が出るリスクを考えると、ステロイド注射はちと危険かもしれんのじゃ。
花粉症は治っても重篤な副作用が出たら元も子もないしのう。

注射が苦手な方には○○な治療法がおすすめ

では、注射はちょっと苦手……という方はどういった治療法で、花粉症を対策すればいいのでしょうか。

実は飲み薬などを用いた治療以外にも、さまざまな治療法から花粉症の症状を改善することができるのです。

次は飲み薬での治療を含めて、4つの治療法をご紹介します。

レーザー治療

レーザー治療は鼻の粘膜にレーザーを当てて粘膜の性質を変化させ、アレルギー症状の改善を試みる治療法です。

アレルギー反応は粘膜が過敏な状態だと起こりやすくなると考えられています。そんな粘膜にレーザーを当てて反応を鈍らせ、アレルギー反応を弱めるといった仕組みです。

レーザーを当てるとなると痛みや出血が気になるところではありますが、最新のレーザーでは痛みも出血もほとんどなく治療することができるようになりました。

問診からレーザーを照射する時間を含めても20分ほどで治療が終わることが多く、手軽な治療法の1つです。

効果には個人差がありますが、治療を受けた方の80%ほどが鼻詰まりの改善を体感し、70%ほどが鼻水の改善を体感しているようです。

ただし、レーザー治療は鼻の粘膜にしか行えないため、目のかゆみや充血といった症状の改善は見込めないことを覚えておきましょう。

費用と期間

1回の治療にかかる費用は、保険適用で10,000円ほどが相場のようです。

一見注射での治療に比べると高価に感じるかもしれませんが、一度の治療で1、2年ほど効果が持続することが多いため結果的に安価に済むケースもあります。

舌下免疫治療

2014年から保険が適用されるようになり、手軽に受けられるようになった舌下免疫治療もおすすめです。

こちらは花粉症の原因となっている花粉の成分を、少量舌の上に垂らす治療のこと。

舌から花粉を少量ずつ取り込んでいくことで、身体に花粉に対する免疫を作らせる目的で行われる治療法です。

この治療法の大きなメリットは、何度も病院に行かず自宅でできる手軽な治療法であるということが挙げられます。

一度病院で花粉の成分を含む薬液を処方してもらえば、あとは自宅で治療を行うことができるのです。

薬液は、1日に1回舌の上に薬液を垂らして2分経ったら飲み込む形で使っていきます。

舌の粘膜から花粉の成分を徐々に吸収していくので、すぐに飲み込んでしまうと正しく効果を得ることができません。2分間は長く感じるかもしれませんが、我慢して続けるようにしましょう。

舌下免疫治療を続けた約80%が、花粉症の諸症状の改善を体感できているようです。

費用と期間

舌下免疫治療を続けるために必要な費用は、年間2万円程度が相場のようです。

手軽にできる治療法ではありますが治療に必要な期間はかなり長く、花粉がピークを迎える3カ月ほど前から開始しなければ効果を実感できないと言われています。

また、根本から花粉症を治すとなると最低でも2~3年ほどの期間が必要になるようなので、根気よく続けていきましょう。

点鼻・点眼薬を使った治療

一般的な治療法では、対症療法として点鼻・点眼薬を用いた治療が挙げられます。点鼻薬は血管収縮剤を用いたものが一般的です。

そもそも鼻詰まりは、鼻の粘膜が充血して腫れあがっていることで起こります。腫れることで空気の通り道が少なくなり、鼻詰まりが起きてしまうのです。血管収縮剤を含む点鼻薬は、そんな粘膜の充血を抑えて鼻詰まりを改善させる目的で扱われます。

点眼薬は抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を利用したものが一般的です。

かゆみの原因となるヒスタミンの働きを弱める抗ヒスタミン剤を含むものでかゆみを和らげたり、アレルゲンに対抗する抗アレルギー剤を用いたもので目の充血などを和らげたりしていきます。

また、点鼻・点眼薬のどちらでもステロイドを利用したものも人気となっています。

ステロイドなので当然副作用の恐れはありますが、ステロイド注射に比べれば安全性が高いため取り扱っている病院も多いようです。

費用

点鼻・点眼薬の使用にかかる費用は1カ月当たり2,000円~4,000円とされています。

飲み薬を使った治療

そして飲み薬を用いた治療も、点鼻・点眼薬と同様に一般的となっています。

こちらも点眼薬と同様に、抗ヒスタミン剤などを配合して症状を和らげる目的のものが多いです。

服用するだけで効果が期待できるため最も手軽な治療方法と言えるかもしれませんが、根本的な治療には繋がらない対症療法であり、副作用が出ることが多いことを覚えておきましょう。

抗ヒスタミン剤を用いたものは服用後に強い眠気が副作用として現れることが多いとされています。

そのため、車を運転するタイミングに合わせて服用しないように注意することが大切です。また、喉の渇きなども副作用として現れることもあります。

費用

かかる費用は処方・市販薬に関わらず、14日分で2,000円弱ほどとなるようです。

編集部おすすめ!花粉症サプリ4選

薬などを用いた治療をすることも大切ですが、栄養から身体の状態を整えて花粉に強い身体を作ることも大切だと言えます。そこで、花粉症対策になると言われるサプリメントを4つ厳選してみました。

これらを使って、過度に薬に頼らなくてもいい身体を作ってみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介するサプリメントは、編集部でも実際に検証を行った選りすぐりのアイテムたちです。

山田養蜂場花粉ケアEX

まずご紹介したいのが、山田養蜂場花粉ケアEXというサプリメント。

こちらのサプリメントに配合されている成分のなかで特に注目したいのは、抗アレルギー作用があるとして注目を集めている甜茶エキスです。

くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を和らげるとされる甜茶エキスを、1日の目安量当たりたっぷり600mg配合しています。

甜茶エキスのおかげで飲み薬の抗アレルギー作用を後押ししたり、薬に頼らなくても花粉症の症状が気にならなくなった、という口コミが多く見られ、サプリメントのなかでは比較的高い効果が期待できると言われています。

値段4,500円(税抜)
内容量120粒
1日の摂取目安量4粒
効果実感の目安3カ月~半年ほど
服用方法いつでもよい

山田養蜂場花粉ケアEXの公式サイトはこちら

山田養蜂場プロポリス300

山田養蜂場からもう1点、山田養蜂場プロポリスというサプリメントもおすすめです。

プロポリスとは、ミツバチが樹液や木の芽から集めて作り出した植物性混合物のことで、抗アレルギー効果が期待されています。山田養蜂場プロポリス300は、そんなプロポリスをたっぷりと配合しているサプリメントです。

抗アレルギー効果が期待されているものの、独特の苦みや臭みがあるためプロポリスを含んでいるのど飴などは敬遠されがちなのですが、こちらは味が気にならないソフトカプセル状に仕上げられているのが嬉しいポイントではないでしょうか。

1粒当たりにおよそ76mgほど配合されていて、1日の目安量である3粒服用するだけでプロポリスの1日分の摂取目安量をクリアできる優れものです。

値段7,610円(税抜)
内容量100粒
1日の摂取目安量3粒
効果実感の目安3カ月~半年ほど
服用方法いつでもよい

山田養蜂場プロポリス300の公式サイトはこちら

ラクトプランL-137

続いてご紹介したいのはラクトプランL-137というサプリメントです。

こちらはメインの成分として、L-137と呼ばれる乳酸菌を利用しています。この乳酸菌には身体の免疫力を高めて、アレルギー症状を和らげる効果が実験によって実証されているのです。

しかし、L-137はヨーグルトなどの一部の食品にしか含まれておらず、効率よく摂取するためには食生活が限られてしまうという弱点がありました。

ラクトプランL-137はそんなL-137をたっぷりと配合し、食生活を偏らせることなく効率よく摂取することができるサプリメントなのです。

値段3,086円(税込)
内容量約90粒
1日の摂取目安量3粒
効果実感の目安3カ月~半年ほど
服用方法いつでもよい

ラクトプランL-137の公式サイトはこちら

えぞ式すーすー茶

最後におすすめするのは、えぞ式すーすー茶というドリンクタイプのサプリメントです。

えぞ式すーすー茶には先ほどもご紹介した抗アレルギー効果を持つとされる甜茶や、古くから薬草として扱われ、過剰な免疫反応を和らげるとされる赤紫蘇の成分が配合されています。

これらの成分の力により、1日1杯飲み続けることで、花粉症の症状が和らげると好評になってきているサプリメントなのです。

甜茶の独特の甘みがあるため万人に好まれる味では無いものの、味はおおむね好評のようでした。錠剤やカプセルタイプのサプリメントに飲みにくさを感じる方に、特におすすめしたいアイテムと言えるでしょう。

値段2,838円(税抜)
内容量約30包
1日の摂取目安量1包
効果実感の目安早くて1カ月ほど
服用方法いつでもよい、1包分(500ml)を1日でこまめに飲むと効果的

えぞ式すーすー茶の公式サイトはこちら

カルナ博士
こうしたサプリメントは医薬品の成分を含んでおらんから、副作用を気にしなくていいもの嬉しいところじゃな!
どれもすぐに効果が出るものでは無いのじゃが、根気強く続けていきたいところじゃな。

花粉症はひどくなる前に病院に行こう

総合的に見るとやはり副作用の面が心配なので、安易にステロイド注射に頼るのは控えるのが賢明と言えるかもしれません。さまざまな方法を試し、どれも自分に合わなかったときのための手段とするのがおすすめとしたいところです。

また、ステロイド注射に受ける受けないに関係なく、花粉症は酷くなる前に病院に行くことが大切と言われています。

これは症状が酷くなると過度なストレスとなることも珍しくないうえに、ステロイド注射以外の治療方法は即効性に乏しいものもあるため、早めに手を打つ必要があるからです。

ピークを迎える1カ月前には病院を訪れておきましょう。

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参照リンク

厚生労働省ー的確な花粉症の治療のために(第2版)

日本経済新聞ースギ花粉症の8割が改善 舌下免疫療法