口臭の原因9選!5つのパターン別対策で不快なニオイを撃退

| 口臭
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口臭の原因とは?意外に知らない9つの原因&対策法 

口臭が気になってしまい人と接するのが怖くなった、キスが怖い、自分の口臭が臭かったらどうしようと不安に思っているという人は多いです。

この理由は、実は日本人独特のものかもしれません。

それは、アメリカやヨーロッパなどにハグやキスの習慣があるのに対して、日本の挨拶は相手と一定の距離を保って行うこと、会話をする時も相手との距離が離れているケースが多いことにあると言われています。

人と接近するシチュエーションが少ないために、世界各国の中でも口臭予防の習慣が少ないのです。

今回は、編集部が口臭の原因となる9つの原因とそれぞれの対策・対処法、普段から口臭を予防するのに気をつけるべきポイントについてお伝えします。

  • 調べた口臭対策サプリメントの数⇒20種類
  • 比較に使用した口コミの数⇒60件以上
  • 執筆に使用したガイドラインやサイトの数⇒10件以上

様々な方向から口臭についてリサーチしてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

口臭の原因は大きく分けて2パターン 

口臭の原因は9つに分けられます。それをさらに大きく分けると2つのパターンが見えてきます。

時間やタイミングによる生理的口臭 

生理的口臭は誰にでも起こるもので、唾液の分泌量ホルモンバランスが影響していると考えられています。また、民族的なものもあると言われており、腸の長さなどの身体のつくり、食生活生活習慣の違いも関係してきます。

生理的口臭に挙げられるのは、主に以下のようなものです。

  1. 起床時口臭
  2. 飢餓口臭
  3. 緊張時口臭
  4. 疲労時口臭
  5. 妊娠時口臭
  6. 月経時口臭
  7. 加齢臭(更年期口臭も含む)
  8. 民族的口臭
  9. 唾液の渇きによる口臭
  10. 歯磨き不足による口臭
  11. 喫煙による口臭
  12. 食べ物や飲み物による口臭

生理的口臭は、「口臭があるときとないときがある」「気にならない人もいる」「口元に接近しなければニオイを感じない」といった特徴があります。

歯磨きやマウスウォッシュの活用など、自分で対策しやすいのも特徴のひとつでしょう。

歯周病などによる病的口臭 

生理的口臭は生活するうえで起こってしまう口臭であるのに対し、病的口臭はその名の通り、病気によって引きおこる口臭です。以下のようなものがあります。

  1. 歯周病や虫歯による口臭
  2. 虫歯治療後のかぶせものが腐食することによる口臭
  3. 舌苔(ぜったい)による口臭
  4. 消化器系の病気による口臭
  5. 呼吸器系の病気による口臭

主に、口、消化器、呼吸器に異常がみられる場合に発生するのが病的口臭です。適切な治療を行うことでニオイの元を絶つことが大切です。

生理的口臭を引き起こす5つの原因

次は、生理的口臭が発生してしまう原因を詳しく見ていきましょう。

1.唾液の分泌量が少なくなっている

起床時緊張時疲労時は唾液の分泌量が少なくなっていると言われています。それにより、ニオイの原因となる揮発性硫黄化合物と呼ばれる細菌が繁殖し、口臭が発生してしまうのです。

同じく、更年期などの加齢にともなって発生する口臭も唾液の分泌量が減ってしまうために起こります。

2.女性ホルモンのバランスが乱れている

とくに女性の場合は、閉経後に唾液腺が縮まってしまう唾液腺萎縮症が起こりやすくなると言われており、口臭がホルモンバランスと関係していることが分かります。

これは、女性ホルモンを含む内分泌系になんらかの影響があるためと考えられていますが、科学的に証明されているわけではなく、あくまでも女性ホルモンのバランスが変化しやすい時期と口臭が気になる時期が重なっているという認識だそうです。

女性ホルモンの分泌量が減少する閉経時(更年期)だけでなく、月経時妊娠時といった女性ホルモンの分泌量が増加する時期にも口臭が気になる例も多くあります。

3.ニオイのキツイ食べ物やアルコールを摂取している

ニオイのキツイ食べ物(ニンニクやネギ類)を食べたあとや飲酒後にも口臭が増加します。

これは、ネギ類やニンニクのように食べ物そのもののニオイがキツイものだけでなく、食べ物に含まれる成分が口臭の原因となる揮発性硫黄化合物のエサとなり、ニオイが発生しやすくなってしまうのが原因と言われています。

また、飲酒後の口臭は、アルコールそのもののニオイも気になりますが、アルコールを体外に排出するためにトイレに行く回数が多くなり、体内の水分が減少して唾液の分泌量が減ってしまうことも原因と考えられています。

4.タバコを吸っている

喫煙習慣のある人は、タバコを吸った後のみでなく、日常的に口臭が気になるという人もいます。これは、タバコを吸うことによって、口の中の毛細血管が縮まって歯茎の健康状態が悪くなり、歯肉炎を引き起こし口臭に繋がっているのです。

タバコに含まれているニコチンやタールが原因なので、喫煙者だけでなく、タバコの煙を吸ってしまうこと(受動喫煙)でも歯肉炎を起こす可能性があると考えられています。

5.口呼吸や歯磨き不足といった生活習慣がある

食べ物・飲み物以外にも、呼吸の方法や歯磨きのやり方が間違えている、回数が少ないといったものに原因があるケースもあります。

口呼吸をしていると、唾液が乾きやすく口臭がキツくなると言われています。また、歯磨きの回数が少ない人や磨きが足りない人は、歯垢や歯石が溜まりやすくニオイを発生させやすいと考えられています。

口呼吸を鼻呼吸にするために大切な3つのポイント

自分が鼻呼吸なのか口呼吸なのかが分からない人もいるかもしれませんね。のどが乾きやすい人や気が付いたら口が開いているという人は、口呼吸の可能性が高いです。鼻呼吸を意識して行うように心がけましょう。

  1. 舌の位置を正しい位置にする(上あごの少し窪んだ部分に舌先をあてる)
  2. 口を閉じる意識を持つ
  3. 鼻呼吸だけで苦しい場合は、テーピングを行ったり医師に相談したりする

正しい歯磨きの行い方

毎日している歯磨き。毎日やっているから大丈夫!というわけではありません。歯医者さんで言われることもありますが、正しい方法で行っていなければ歯石や歯垢は溜まってしまいます。それが口臭の原因になってしまうので、今一度、歯磨きの方法を見直してみましょう。

  1. 歯ブラシを鉛筆の持ち方で持つ
  2. 奥歯の上⇒表⇒裏と順番に優しく磨く
  3. 奥歯から順に同じ手順で前歯へと進めていく
  4. 口をすすぐ

歯の汚れを落としたい時は、歯に対して直角に歯ブラシをあてます。歯茎と歯のすき間の汚れを落とし、歯周病を予防したい場合は、歯に対して斜めに歯ブラシをあてて歯茎のすき間に毛先が届くようにしてみましょう。

また、できれば歯間ブラシも1日1回は行うようにすると良いでしょう。実は、海外ではデンタルフロスは習慣とされていることが多いのですが、日本ではあまり行われていません。口臭予防になると言われているので、口臭が気になるのであればデンタルフロスの習慣をつけることも大事です。

病的口臭を引き起こす4つの原因



病的口臭は何らかの病気が原因となって引き起こされるものと言われています。原因はどのようなものがあるのでしょうか?

歯周病・虫歯である

歯周病は、歯茎が赤く腫れ上がった状態で、歯磨きの際に血が出たり、歯茎に痛みを感じる症状が特徴です。30代以降の成人男女では約8割以上が歯周病、または歯周病予備軍であると言われているほど身近な病気です。

歯周病が悪化してしまうと、歯茎に膿が溜まり、その膿がニオイを発生させるため口臭がキツくなってしまうと考えられています。

虫歯による口臭は、多くが食べかすが腐敗して起こるものと考えられています。歯磨き不足により、食べかすが腐敗しやすい状態になっているからです。また、虫歯の症状が悪化していくことで、神経が腐ってしまったり、歯茎に膿が溜まったりしてニオイを発生させることもあります。

舌苔(ぜったい)の量が多い

舌苔(ぜったい)はその名の通り、舌にこびりついた白い苔状の汚れです。舌苔は、食べかすなどによって細菌が繁殖して発生し、ニオイを放ちます。そのため、虫歯でなくても舌苔が原因で口臭が発生してしまうというケースも考えられます。

舌苔ができてしまう主な原因

  • 喫煙
  • 口呼吸
  • ドライマウス
  • ストレス(ストレスにより唾液が減って口が乾燥する)
  • 内臓が弱っている(内科系に疾患がある)
  • 歯磨き不足

呼吸器系の病気にかかっている

虫歯や歯周病、舌苔の他に、のどや鼻の病気も口臭の原因と考えられています。

蓄膿症のように、鼻の中に膿が溜まってしまうことでニオイを発生させることもありますし、膿栓(のうせん)と呼ばれる、のどにある扁桃のすき間に溜まった細菌の死がいが固まりになってニオイを発生させることがあります。

どちらも、自分ひとりでは解決できるものではないので、耳鼻咽喉科や呼吸器科へ行って相談することをオススメします。

消化器系の病気にかかっている

呼吸器系の病気だけでなく、消化器系の病気でも口臭が発生します。胃炎や胃潰瘍などの胃の病気、過敏性腸症候群、肝硬変なども原因になると言われています。

胃炎胃潰瘍の場合は、ピロリ菌の繁殖により「ドブのようなニオイ」「卵が腐ったニオイ」といった強烈な口臭を発生させます。

過敏性腸炎の場合は、胃腸の機能が低下してしまうため、免疫力が下がり舌苔が増えてニオイが強くなってしまうことがあります。また、腸内にガスが溜まってしまうことで、口からおなら臭」がすることも。

肝硬変の場合は、「アンモニア」のような強いニオイが特徴です。肝臓でアンモニアを分解して尿を作っているため、肝硬変によってアンモニアの分解が正常に行われず、ニオイが発生してしまいます。

【10項目のセルフチェック】臭ってるかも…?と不安な方へ!

自分の口臭は、自分ではなかなかわかりません。しかし、人から指摘されることも少ないでしょう。「人に迷惑をかけないために自分の口臭を知っておきたい…!」という人は、以下の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。

  1. 口の中が乾燥することが多い
  2. ニオイのキツイ食べ物が好き
  3. お酒が好き
  4. タバコを吸っている
  5. イライラしたり不安を感じたりしやすい
  6. ストレスが多い
  7. 虫歯がある
  8. 歯周病である
  9. 鼻が詰まる、頭が重い
  10. ニオイの元は分からないが、ときどきドブのようなニオイを感じることがある

当てはまる項目があった人は、該当する番号から対策方法を知り、解決していきましょう!

1.口の中がカラカラに乾燥することが多い 

口が乾燥しやすい人は、口呼吸をしているか、そもそもの水分摂取量が足りない可能性があります。ここに当てはまる人の口臭は、唾液のニオイが強くなっているかもしれませんので、積極的に水分を摂るように心がけましょう。

また、コーヒーや緑茶など利尿作用のある飲物を避けるのもオススメです。

2.3.ニンニクなどニオイの強い食べ物やお酒が好き

ニンニクやネギなどのニオイのキツイ食べ物を頻繁に食べている場合は、口臭や体臭がキツくなってしまう傾向があります。

これらのニオイの原因となっているのが、硫化アリルという成分です。りんごなどの酵素やポリフェノールを含む食材を食べてニオイを少なくすることもできるので、どうしても食べたい場合は、次の日の食事に気を配ってみて下さい。

4.喫煙者である

タバコのニオイは、自分ではなかなか気が付きません。さらに、タバコは唾液の分泌量を減少させる作用もあるため、口臭がキツくなりやすいので注意が必要です。水分補給を頻繁に行ったり、口臭用のサプリメントで対策することをオススメします。

5.イライラや不安になることが多い (ホルモンバランスの乱れ) 

更年期障害など、加齢やホルモンバランスの乱れで唾液の分泌量が減り、口臭が強くなっているかもしれません。水分補給をこまめにしたり、ホルモンバランスを整えるサプリメントを摂取したりすること、口臭用のサプリメントを摂ることをオススメします。

6.ストレスが溜まっていると感じる (のどの渇き、内臓の病気) 

ストレスからくる病気免疫低下などで口臭が発生している可能性があります。ストレスを減らせるように、軽い運動趣味の時間を確保する、たくさん寝るなどしてみましょう。

また、病気の可能性がある場合は病院での治療が必要となるので、まずは歯科医で口臭について相談し、症状に合わせた病院で治療を行いましょう。

7.8.歯が痛い・歯を磨くと血が出る (歯周病や虫歯) 

虫歯歯周病による口臭が発生している可能性があります。まずは、歯科へ行き、虫歯や歯周病を治療を行いましょう。また、虫歯予防として正しい歯磨き方法を身につけるのも大切です。

9.頭が重い

頭が重いと感じる場合は、蓄膿症の可能性があります。蓄膿症の口臭は、口の中にドブのようなニオイがこもっている感じがするなど、自分でニオイに気が付きやすいのが特徴です。

蓄膿症かもしれないと感じたときは、耳鼻咽喉科へ行き、治療を受けましょう。市販の薬もありますが、それだけでは対応できないこともあるので、一度医師に診てもらう方が安心です。 

10.ドブのようなニオイがする 

膿栓胃炎胃潰瘍が原因かもしれません。膿栓ならば耳鼻咽喉科へ、胃炎や胃潰瘍ならば内科や消化器科へ行きましょう。インターネットで検索すると、膿栓の取り方を紹介しているサイトを見かけますが、扁桃部分に傷がついてしまう可能性もあるため、自分では取らない方が良いでしょう。

また、どちらかわからない場合は、いったん歯科医に相談し、原因を特定してもらうことをオススメします。


この中に当てはまらないけれど、口臭がキツイような気がする!という人は、歯科医に相談してみると良いでしょう。場合によっては、糖尿病だったということもありますし、「臭っている気がする!」と思い込んで辛くなっているだけである「自臭症」だったということもあります。

糖尿病なら糖尿病の治療が必要ですし、自臭症ならばメンタルケアが必要となります。

自分でできる!口臭の対処方法 

セルフチェックで、自分がどのタイプの口臭に当てはまるのかを知ることができましたね。次は、より具体的な対策方法を紹介します。

口臭対策サプリを飲む

歯磨きなどで口臭が減らない!という人にピッタリの方法です。

毎日飲むだけで口臭ケアができるサプリメントは、簡単に始められますし、「臭っているかも!?」という不安から解放されるので使ってみるのをオススメします。

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キシリトールガムやタブレットを噛む

ニンニクやネギといったニオイのキツイ食べ物を食べた後に効果的な方法です。キシリトールのガムやタブレットを食べると、一時的に口臭が気にならなくなります

ただし、この場合は口の中のニオイが薄くなるだけで、胃から上がってくるニオイの対策は難しいです。合わせて、酵素やポリフェノールを含む食べ物を食べるのをおすすめします。 

口臭に効果的な歯磨き粉を使う

歯垢や歯石、歯周病や虫歯などによる口臭に効果的です。口臭ケアと書かれている歯磨き粉を選んだり、フッ素が入っているものを選んだりすると良いでしょう。また、薬用と書かれているものも、口臭対策に向いています。

マウスウォッシュを使う

朝起きたときの口臭が気になる人に効果的です。歯磨きでは落としきれなかった汚れを落とすため、寝ている間に細菌が繁殖するのを防いでくれます。

ただし、口呼吸で唾液が少なくなって口臭がキツくなっている場合は、効果を実感しにくいかもしれません。鼻呼吸を意識することや水分補給をこまめに行うよう心がけましょう。

歯間ブラシや舌ブラシを使う

歯磨き不足による口臭や舌苔による口臭に効果的です。歯間ブラシは毎日使うのが理想的ですが、難しい場合でも週に1回は行うようにしましょう。また、歯科で定期的に歯のクリーニングを行うのも良いでしょう。

舌ブラシは、正しい使用方法であれば舌苔の予防に効果的と言えるでしょう。しかし、ブラシを擦る力が強すぎたり、舌を傷つけてしまったりすると、かえってニオイがキツくなってしまうことも!心配であれば、歯科医に相談の上、舌ブラシを使用することをオススメします。

口臭を減らしたい!対処時に便利なQ&A

口臭を減らすために役立つ情報をたくさん紹介してきました。お伝えした対処法を行う際に注意すべき点はあるのでしょうか?

Q&A形式でお答えします!

口臭がひどいので1日に何度も歯磨きをしても良いですか?

理想は毎食後、1日3回の歯磨きが良いと言われています。それ以上の回数を行っても、1回1回が雑になってしまう可能性があるので、1日2~3回入念に歯磨きするのがオススメです。
また、歯磨きの回数が多すぎると歯が削れてしまったり唾液の分泌量が減ってしまったりするために、口臭を強くしてしまう可能性があるので注意が必要です。

口臭をなくす食べ物や飲み物はありますか?

酵素やポリフェノール、カテキンを含むものは、口臭対策に良いと言われています。リンゴやパイナップル、パパイヤ、緑茶などがオススメです。

病院で口臭を治療してもらうことはできますか?

可能です。口臭外来が近くにある場合は口臭外来へ。近くにない場合は、歯科へ行って原因を特定することが大切です。そのうえで、内科や消化器科など症状に合わせた病院で治療を行いましょう。

口臭は原因ごとに対策して早めに治そう!

口臭が気になる人は多いです。自分で自覚できるケースなら対策がとりやすいですが、ニオイを感じなかった場合は不安で仕方なくなってしまうこともありますよね。チェックシートを活用して、口臭の有無を調べ、心配な場合はサプリメントなどで対策したり、病院で検査を受けたりしてみましょう。

また、口臭がなかったとしても、この機会に鼻呼吸を意識して、正しい歯磨き方法を行ってみてくださいね!